2017年05月18日
平昌五輪の開会式会場、吹きさらしで防寒対策なし 観客は我慢比べ強いられそう
 韓国紙・中央日報に「空ばかり眺める平昌五輪」というコラムが載っていました。
 同紙のコラムニストが執筆したものですが、本当に酷い五輪となりそうですね。
 開会式と閉会式は、さしずめ寒さに対する「我慢比べ大会」といった感じでしょうか。
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 以下は同紙の引用です。

 2年前に突然、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会・閉会式の総監督を引き受けたのが禍根だった。
 宋承桓(ソン・スンファン)監督は最近、後悔してもどうにもならないという。すべて天気のためだ。
 時々、悪夢を見る。悪夢の内容はいつも同じだ。
  「2018年2月9日。平昌冬季五輪開会の日だ。心配した通りだった。昨夜降った雪でアルペンシアスタジアムが凍結した。急いで軍兵士を投入して氷を割り、座席の解氷作業を行うが、どうにもならない。3万5000席をどう処理するのか。午後8時の開会式まで12時間しか残っていない。観客は午後6時になると入場してくる。
 あれほど祈ったが、空も無情だ。期待した異常高温もなかった。むしろ酷寒に大雪。夜9時の予想気温は氷点下12度、風速は時速10メートル。体感温度は風速1メートルあたり1度ずつ落ちる。観客は氷点下22度の酷寒の中で4時間ずっと座っていなければいけない。
 公演が目に入るはずがない。いくら良い作品を制作しても意味がない。花より団子というように、温かく腹が満たされてこそ感動や感嘆の声が出る。大統領の演説中、ついに観客が震えながら席を外す。外国の首脳も北風寒雪にそわそわする。惨事もこれほどの惨事はない」。

 どうですか。
 今のまま行けば、かなりの確率で悪夢通りの展開になるというのです。

 同紙によると、予算不足がすべての原因だとか。
 工事費を減らし、撤去を容易にするため、アルペンシアスタジアムは屋根なしの施設。
 せめて座席に暖房用の熱線を入れようとのアイデアがあったものの、数十億ウォン(日本円で数億円)の予算が確保できず、結果的に観客のための防寒対策がほとんど取れないというのです。

 宋承桓監督が今年2月9日午後8時にアルペンシアスタジアムに行ってみたところ、気温は氷点下5、6度で、風が強く、体感温度は氷点下20度ほどに感じられたとか。同行した五輪組織委員会局長と職員は「1時間ほど過ぎると凍死しそうだった」と語ったそうです。

 本当に、歴史に残る開会式となりそうです。
posted by 永遠の旅行者 at 21:40 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 危機の平昌五輪、スポーツ不正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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