2016年01月01日
日韓の慰安婦問題めぐる協議はまるで北朝鮮との核問題交渉 「不可逆的」解決を約束させた安倍政権、合意はかなりの妙手
20151228日韓外相会談.jpg
(日本外務省のHPより)

 明けましておめでとうございます。
 ブログを2カ月以上も放置してしまい、すみません。
 実は日本に長期旅行に出かけていたのですが、パソコンの調子が悪く、新規投稿をさぼってしまいました。
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 旅行の話はいずれ紹介するとして、この間、慰安婦問題の合意など日韓関係も大きく動きましたね。

 まあ、北朝鮮の核問題をめぐる交渉に出てくるような「不可逆的」な解決という聞き慣れない用語まで動員してまとめた慰安婦問題の日韓合意ですが、突っ込みどころ満載のものになっています。

 韓国内の反発は強く、朴槿恵政権の間は持ちこたえても、次の大統領選で野党候補が勝利して政権を握れば、今回の合意の行方がどうなるかは不透明です。

 それでも、さすがに韓国政府が今回の合意をひっくり返せば、日本国民が「やっぱり!」と思い、韓国を全く信用しなくなるのはもちろん、米国は激怒し、国際社会も韓国の行動にそっぽを向くでしょう。


 所詮、慰安婦問題は日本にとっては「負け戦」。

 朝日新聞が「捏造だ」と批判されている歪曲報道でこの問題に火を付け、沸騰する韓国世論に大慌てした宮沢政権が安易な妥協をして河野官房長官談話を出してしまった時点で、日本は韓国が主張する内容に沿った形で「慰安婦」問題を認めた、と言われても仕方がありません。

 いくら「強制性は認めていない」と叫んでも、国際社会では韓国のねっちりした工作活動の効果もあって、「日本政府は何を今更‥」としか思われていないのが現実です。


 もちろん、「20万人を強制連行」といっった捏造を含め、世界の誤解を解く努力は必要ですが、解決の「ゴールポスト」を動かす韓国にひたすら引きずられたまずい外交を繰り返した結果、韓国が国際社会に広めた「定説」と、信頼できる資料に基づく「歴史の事実」との乖離を埋める作業は容易ではありません。


 よって、現時点で日本の国益を最大にする方法は、この問題を韓国政府との間で公式決着させ、その事実を国際社会に認定してもらい、韓国が海外でこれ以上の「反日」「卑日」行為を展開するのを阻止することです。

 結局、日本国民と政府が受ける被害を最小限に抑えながら、韓国が繰り広げる対日「歴史戦争」の中の「慰安婦」問題という戦闘ゾーンから撤退するかが重要なのであり、その意味では安倍首相はかなりうまくやったのではないでしょうか。

 今回の合意をめぐっては、日本国内でも賛否両論があるようですが、韓国に合意を履行させる上での米国のバックアップ(急転直下の日韓合意は、おそらくオバマ政権と安倍政権の合作と言ってもよいでしょう)も相当に強力なものになると見られ、今後の成り行きを注視していこうではありませんか。
posted by 永遠の旅行者 at 13:11 | ソウル 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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