2015年10月05日
ソウル地下鉄のパソコン、北朝鮮が昨年ハッキングか 重要インフラ乗っ取りでテロの危険も

 ソウルの地下鉄1〜4号線を運営する「ソウルメトロ」の業務用パソコンを管理するサーバーが昨年、北朝鮮にハッキングされていたようだ、というニュース。
 聯合ニュースの記事を読むと、「ソウルメトロ」は言い訳に終始し、事態を小さく見せようとしている気がして成りません。
スポンサードリンク

 韓国では以前から、政府、銀行、企業などが何度も北朝鮮によるハッカー攻撃を受けてきました。

 最近でも、原発の内部情報がネットに流出して大騒ぎに成りましたが、これも北朝鮮の犯行と見られています。


 以下は聯合ニュースの記事です。

 ソウルの地下鉄1〜4号線を運営するソウルメトロの業務用パソコンを管理するサーバーが、昨年、北朝鮮の偵察総局と推定される組織にハッキングされていたことが5日、分かった。

 国会国土交通委員会所属の与党議員によると、昨年8月にソウルメトロからハッキングが疑われるとの届け出を受け、情報機関・国家情報院の国家サイバー安全センターが9月1〜5日に調査したところ、パソコン管理プログラムの運営などに用いられるサーバー2台がハッキングされていたことが確認された。パソコン213台に異常なアクセスの痕跡があり、58台は不正プログラムに感染していた。

 国家情報院は、このハッキングが2013年3月に起きた韓国の主要放送局や銀行に対するハッキングと同じ手法で、同じサイバーテロ組織(北朝鮮の偵察総局)による犯行と推定されると報告した。

 国家情報院が分析したのは昨年3〜8月のサーバーへのアクセス記録だったが、ハッキングが始まった時点などを把握することはできなかったという。つまり、ハッキングは昨年3月より前に始まっており、ソウルメトロがハッキングを届け出るまでの5カ月以上、内部の情報が外部にさらされていたことになる。

 不正プログラムに感染したパソコンには総合管制所と電力供給部署のパソコンが含まれており、大規模なテロ事件につながる恐れもあったと指摘される。

 これに対しソウルメトロの関係者は「事務用のパソコンだけがハッキングされ、地下鉄の運行や信号システムとは関係がない」と説明した。国家情報院の調査後に、業務用のパソコン4240台をすべて初期化し、セキュリティー管制システムも強化しているという。

 ソウルメトロでは2013年に18万4578件、昨年37万713件、今年も9月までで35万188件のサイバー攻撃を受けている。
(ここまで引用)


 どうですか。

 朴槿恵政権の「反日」外交は非常に分かりやすいので日本国民の嫌韓ムードを強めましたが、韓国政府と韓国軍は盧武鉉政権時代から、「主敵」である北朝鮮よりも、荒唐無稽な「日本の脅威」に対処する名目でイージス艦や揚陸艦(独島艦)を相次ぎ建造するなど「外洋型海軍」づくりに力を入れてきました。

 朴槿恵政権はこうした歴代政権の基本政策を引き継ぎ、軍事分野に関しても、「足下の脅威」を無視した「反日」を全開にしているわけですね。


 地下鉄の事件を見ても、原発の情報流出事件を見ても、「休戦状態の国家なのに、こんなことで大丈夫なの」
と心配したくなる出来事ばかり。

 北朝鮮がその気になれば、韓国内の重要インフラを乗っ取って、機器の誤作動などを誘発させて大事故を引き起こすテロ行為を実行したり、有事の際に大停電や交通の混乱をつくり出す攪乱戦術に利用される可能性も大いにありますね。


 やはり「歴史を忘れた民族に未来はない」(朴槿恵大統領の演説の言葉)というのは、本当かも知れません。
posted by 永遠の旅行者 at 21:06 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 金正恩の北朝鮮、愛憎渦巻く韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/427295605
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック