2015年09月24日
日系金融グループの広告出演めぐり女優コ・ソヨンに非難殺到 チャン・ドンゴン夫人でCMの女王、「反日」情緒も作用? 理想のセレブイメージに打撃必至
 本日、韓国のテレビ各局のニュースショーの話題を独占した最もホットなイシューです。
 元祖韓流スターのチャン・ドンゴンの妻である女優コ・ソヨンがちょっと前、日本系金融グループ「Jトラスト」と広告モデル契約を結んだのですが、同社が貸金業(要はサラ金)を手掛けていたことが分かり、ネット上で「不適切だ」と非難する声が噴出しています。

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 韓国メディアによると、コ・ソヨンのCM収入は年間35億ウォン(約3億5千万円)。

 抜きんでた美貌と、徹底したイメージ管理により、もともと「CMの女王」だったのですが、アジア各国で人気を得ている国際スターであるチャン・ドンゴンとの結婚により、世の女性が望む全てのものを手に入れた「理想のセレブ妻」のイメージが定着。

 こうしたキャラクターが企業のCMに歓迎され、「CMの女王」の価値がさらに高まったほか、ファッション関連事業などでも稼ぎまくっているようです。


 こういう背景があるだけに、一般市民の感覚からすると「何でサラ金広告にまで手を出すのか?」ということになります。


 日本人に比べ借金への抵抗が少なく、住宅を担保に金融機関からカネを借りまくり、巨額の「家計負債」が国家経済の不安要因にまでなっている韓国ですが、さすがにサラ金業のイメージはよくありません。


 韓国メディア「edaily(イーデイリー)」によると、コ・ソヨン側は今回の事態について、 Jトラストと契約を結んだだけで、日系貸金業者と関連があるということまでは知らなかった、と弁明。

 ただ、Jトラストはコ・ソヨンに先立ち、女優イ・ヨンエにもモデルのオファーを出したものの、イ・ヨンエは深く検討した後、広告出演を断ったとか。

 こうした点も、コ・ソヨンの行動が「慎重さを欠いている」という印象を強め、非難を拡大させる原因になっています。


 ちなみに、チャン・ドンゴンとコ・ソヨン夫妻はソウルの一等地にビルなどを保有する「韓国芸能界の不動産王」としても有名。

 まあ、今回の件がここまで大騒ぎになった背景には、いくら芸能人とはいえ、あまりに庶民とかけ離れた生活をするセレブに対する一般市民のやっかみが爆発した面もあるのは間違いないでしょう。


 さらに韓国ではここ数年、日本の金融会社の進出が目立ち、国内の「サラ金」業を事実上牛耳っていることへの反発が広がり、ネット上では「韓国人からカネを吸い取っている」といった感情的な批判が根強い状況。

 こうしたサラ金資本が破綻した韓国の貯蓄銀行を次々に買収し、業務を拡大していることへの不快感も、「反日」情緒を背景に強まっている感じがします。

 まあ、こうした日本系金融資本への反発がコ・ソヨンに向かった、とも言えますね。

posted by 永遠の旅行者 at 18:01 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 結構ハマる韓国ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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