2015年09月11日
韓国与党代表の娘婿、薬物使用15回で執行猶予付き判決 「政治的圧力?」「企業経営の親がカネの力?」と批判噴出
 今、韓国で最もホットなニュースは、韓国与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表(要は党首)の娘婿が薬物使用で起訴された後、実刑ではなく、執行猶予判決を受けていた話です。
 金武星氏は2017年大統領選の与党の最有力候補と目されているだけに、野党の政治攻勢も激しく、国を挙げた大騒ぎになっています。
20150911 与党代表の婿薬物問題でCAニュース.jpg
(金武星代表の婿の薬物問題を報じるニュース番組 チャンネルAの映像より)


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 金武星代表の次女は8月、結婚式を挙げたのですが、メディアに完全非公開で行われ、政官財界関係者の出席も断り「簡略に内輪だけ」としたことから、当時は世論の好感を呼びました。

 ところが朝鮮日報によると、新郎(38)が昨年12月、覚せい剤のメタンフェタミン、コカイン、合成麻薬MDMA(エクスタシー)などの薬物を計15回使用したとして、麻薬類管理法違反の罪で起訴され、今年2月にソウル東部地裁で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けていたことが判明。

 いわば「薬物使用の常習者」(テレビニュースのキャスター)だったにも関わらず、実刑にならず、執行猶予付きの判決だったことから世論の批判が噴出し、ネット上では「量刑が軽かったのは大物政治家による政治的な圧力のため」「企業経営者の父親がカネの力に物を言わせたに違いない」といった書き込みが相次いでいます。


 東亜日報系のケーブル専門局「チャンネルA」によると、新郎の父親は忠清北道に本社を置く建設会社「新羅建設」会長で、新郎はその長男とか。

 ネット上で「カネの力」という憶測が出ているのは、ここから来ているのでしょう。


 チャンネルAによると、新羅建設は地元だけでなく、韓国各地で幅広く建設事業を手がけています。

 ここから推察するに、トップの財力は相当なものであるのは間違いありません。

 韓国ドラマの中で、財閥一族が財力と人脈に物を言わせ、裁判の判決を自らに有利に導くよう工作を行うシーンがよく出てきますが、多くの国民の「常識」(実際にどうなのかは分かりませんが‥)もドラマに近いものであるため、前述のような書き込みが現れるものと思われます。


 前述のネット上のように、裁判官に対する「政治的圧力」を疑う声も消えていませんが、金武星氏は完全否定。

 朝鮮日報によると、金武星氏は韓国メディアに対し、新郎の罪の内容を知ったのは裁判が終わって1カ月ほどしてからだとした上で、「『(結婚は)絶対に駄目だ』と説得したが、娘が愛していると言って泣き、絶対に結婚するといって聞かないのでどうしようもなかった。親は子供に勝てない」と語りました。

 この点については、韓国メディアも「本当のようだ」と思っている雰囲気ですが、少なくとも娘は知らなかったはずはないわけで、「やはり疑問は残る」と考える人も結構いるようです。


 新郎が、ソウル・江南地区にあるナイトクラブの経営に関与(「持分を持っていた」という報道なので、出資していたということでしょう)していたことも、メディアや国民の関心を引いています。

 韓国でも、ナイトクラブというと、やはり「水商売で裏の世界」「売春や薬物などの温床」というイメージが結構、ありますから。


 朝鮮日報によると、新郎の罪に対する大法院(最高裁に相当)の当時の量刑基準は懲役4年から9年6月の間だったものの、地裁は「初犯」である点などを考慮して執行猶予を付けたとか。
 懲役3年を求刑していた検察は控訴しなかったそうです。

 ソウル市内の警察署で薬物捜査を担当する刑事は「薬物犯罪者に対する刑を定める上で決定的となるのは初犯か再犯かということ。初犯は懲役2年程度に執行猶予を付けるのが慣例だ」と説明。
 2002年にメタンフェタミンを3回使用したとして起訴されたある芸能人は、懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けているとか。


 ただ、朝鮮日報は朴槿恵政権に極めて近いので。
 やはり国民の「疑念」は消えておらず、果たして真実はどうなのでしょうか。


posted by 永遠の旅行者 at 19:29 | ソウル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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