2015年09月07日
韓国の人気小説家、弘兼憲史氏の「黄昏流星群」盗用 ネット上では「何でも日本のコピー」批判も
 韓国の人気小説家パク・ミンギュ氏(47)の代表的な短編小説「昼寝」と、長編小説「三美スーパースターズの最後のファンクラブ」について「盗作」疑惑が持ち上がり、紆余曲折を経て本人も「盗用」を認めました。
 特に「昼寝」の場合、背景や人物設定が弘兼憲史氏の劇画「黄昏流星群」」にそっくりということで、韓国のネット上でも「また日本の作品をコピーした」「恥知らず」とパク・ミンギュ氏に対する批判が噴出しています。


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 韓国では大物小説家が三島由紀夫の小説を盗用した「事件」が発覚し、作家のモラルをめぐる社会的な議論が巻き起こったばかり。

 ネット上では今回の事態を受け、「韓国は法律から制度まですべて日本の丸写し」「若い韓国人作家の作品はすべて村上春樹のコピーのようなものだ」という自嘲的な「反省」も。

 韓国のネット空間は、普段は「愛国無罪」「反日無罪」とばかりに、事実無根や勝手な思い込みで書かれたエゲツない日本批判で溢れているのですが、今回は久しぶりに自己批判が目立ちます。


 朝鮮日報などによると、ちなみに、「三美スーパースターズの最後のファンクラブ」の場合、かつて韓国プロ野球の弱小チームだった三美スーパースターズをモデルにした作品で、同チームの元ファンがネット掲示板に掲載した韓国野球史に関する文章の一部を盗作したそうです。

 同紙によると、パク・ミンギュ氏は「月刊中央」9月号への寄稿文の中で、「昼寝」の盗作疑惑について「『黄昏流星群』は昔読んだ記憶がある」とし、「普遍的なロマンスの構図とはいえ、客観的に見て似た面が確かにあるようだ」と言明。
 その上で「(作品を)あらためて検討し、必要があると思えば措置を取る。ご指摘に心から感謝する」と述べました。


 このパク・ミンギュ氏の立場表明に対し、韓国のネット上では「事実上、盗作を認めた」「もっと大問題になる前に、盗作の実態を薄めて批判を逃れようとするものだ」といった声が出ていました。


 パク・ミンギュ氏は同じく「月刊中央」9月号への寄稿文の中で、「三美スーパースターズの最後のファンクラブ」については、指摘されたネット掲示板の文章が当時、多くの資料を収集する中で見つけた資料の一つであり、小説に盛り込んだことを認めた上で、「明白な盗用であり、非難されて当然だと思う。当時の私は知的財産権に関する理解が欠けていた」と釈明しています。


posted by 永遠の旅行者 at 19:23 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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