2015年08月11日
日本がようやく「原発ゼロ」から脱出 安全性高い原発再稼働を継続すべき

 九州電力は本日午前、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、再稼働させました。
 2011年3月の東京電力福島第1原発事故の後、新しい規制基準に基づく原発の再稼働は初めてとなり、日本は約1年11カ月ぶりに「原発ゼロ」の状況を脱しました。


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 もちろん、福島第1原発事故をめぐる日本政府(当時の民主党政権)のいい加減な対応や、ずさんな津波対策で未曾有の被害を出したにもかかわらず刑事責任すら追及されない東京電力の経営者たちについて、私も非常に腹立たしく思います。

 また、例え「過度な対応」と言われても、福島とその周辺地域の子供たちを事故直後に強制疎開させるべきだった、と今でも考えています。


 一方で、日本のエネルギー事情を見た場合、即時の「脱原発」は懸命ではありません。

 現時点では、古い火力発電所の運転や徹底した省エネなどのお陰で電力供給に大きな支障が出ておらず、原油価格急落の影響でエネルギー輸入コストも減っていますが、いつまでもこの状態が続くわけではないでしょう。

 原油や天然ガスの大口輸入契約をする際にも、「原発」が稼働していなければ、相手に足下を見られて高い価格で契約を結ばざるを得ない場合もあると思われます。


 もちろん、再稼働反対派の多くの人々が主張するように、日本のエネルギー供給の中で、再生可能エネルギーの比率を高めるていくことは不可欠です。

 私もまったく異議はありません。

 しかし、太陽光発電や風力発電が思うほど急速に伸びないのには、日本の気象事情やコストを含め、それなりの理由があることはかなり明らかになってきましたね。

 個人的には、日本の事情にマッチしたエネルギー源として、小規模な地熱発電所建設にもっと積極的に取り組むべきだとは思いますが‥。


 グダグダ書きましたが、福井の原発銀座にある老朽原発、浜岡原発、伊方原発などは廃炉にすべきですが、その他については科学的な検討を通じて結論を出すべきではないでしょうか。

 原発が立地する地元で反対運動を行う方々の主張は心情的には理解できますが、日本全体で考えれば「選択的な再稼働が利益」であることは間違いありません。


posted by 永遠の旅行者 at 20:14 | ソウル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外から見る日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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