2015年08月05日
金大中元大統領夫人が北朝鮮訪問 金正恩第1書記との会談あるか注目

 在任中、対北朝鮮包容政策を続け、金正日総書記との初の南北首脳会談を実現した韓国の故金大中元大統領。
 聯合ニュースによると、その夫人である李姫鎬(イ・ヒホ)氏が5日、ソウルの金浦空港から韓国のLCC「イースター航空」のチャーター機で平壌国際空港に到着しました。 


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 夫人に随行する金聖在・元文化観光部長官は出発前、金浦空港で韓国記者団に対し、北朝鮮が金正恩第1書記の名前で夫人の招請状を送ってきたと明らかにしており、平壌滞在中に金正恩氏との会談が実現する可能性があります。


 朴槿恵政権は支持勢力である保守層の視線を意識して北朝鮮に対する強硬姿勢を維持し、2010年3月の韓国哨戒艦撃沈事件を受けて始まった制裁措置も解除していません。

 金正恩氏としては、朴槿恵氏をけん制するためにも、夫人と会談して南北協力の必要性をアピールすることは十分に考えられますね。


 空港で夫人を出迎えたのは、朝鮮アジア太平洋平和委員会のメン・ギョンイル副委員長だとか。
 メン氏は北朝鮮の対韓国関係を担当する朝鮮労働党統一戦線部で副部長を務め、2009年には金大中氏死去を受けて北朝鮮の弔問団の一員として韓国を訪れたことがあります。

 聯合ニュースは、同氏が登場したことについて、北朝鮮が夫人一行の訪朝を重要視しているとの見方も出ている、と報じています。

 ちなみに、宿泊には、海外の首脳が泊まる迎賓館「百花園招待所」が充てられているとか。

 この点からも、南北関係改善で金正日総書記の「パートナー」だった金大中氏に敬意を表し、相当なレベルの厚遇と言えますね。


posted by 永遠の旅行者 at 18:45 | ソウル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 金正恩の北朝鮮、愛憎渦巻く韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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