2015年08月04日
MERS感染拡大許した朴槿恵政権、「責任者」の保健福祉部長官を更迭し事態に幕引き

 久々に中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの話題です。
 国民の関心事がめまぐるしく変化する韓国にいると、MERS流行はもはや遠い昔の出来事のようです。(笑)


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 聯合ニュースによると、朴槿恵大統領は4日、文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官と崔元永(チェ・ウォンヨン)大統領雇用福祉首席秘書官を同時に交代させる人事を実施した。

 MERS感染拡大を招いた責任を問う事実上の更迭人事ですね。
 朴槿恵政権は、今回の人事をもって事態の幕引きを図る方針と見られます。


 大統領は、新しい保健福祉部長官に盆唐ソウル大病院教授の鄭鎮●(=火へんに華)(チョン・ジンヨプ)氏を内定し、雇用福祉首席秘書官の後任には金賢淑(キム・ヒョンスク)国会議員(与党セヌリ党)を任命しました。


 まあ、文亨杓氏は福祉分野の専門家で、保健衛生には素人だったことから、政府内には同情論もあるようですが、危機管理に必要な情勢判断力と実行力がない長官不適格者であることは間違いありません。

 今度は後任者に保健衛生の専門家をあてたわけですが、問題なのは、韓国では次の政権にこうした教訓がなかなか継承されにくい点でしょう。


 MERS自体は、新たな感染者もなく、7月末に黄教安(ファン・ギョアン)首相が事実上の「終息宣言」をしており、既に一件落着の状態。
 ただ、MERSを恐れる外国人観光客が回復するには少々時間がかかりそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 19:53 | ソウル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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