2015年07月24日
大韓航空の客室サービス責任者、「ナッツ姫」を米国で提訴
 昨年12月、米ニューヨークの空港で大韓航空機に搭乗した趙顕娥(チョ・ヒョンア)同社副社長(当時)が客室乗務員のナッツの出し方に激怒し、離陸直前に機体を引き返させた事件で、当時、旅客機から降ろされた客室サービス責任者のパク・チャンジン事務長が、趙顕娥氏を相手取り損害賠償を求める訴訟を米ニューヨーク州の裁判所に起こしたそうです。
20150522趙顕娥氏 釈放.jpg
(釈放された趙顕娥氏 SBSテレビのニュース映像)


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 熱しやすく冷めやすい韓国人と韓国社会なので、この「ナッツ・リターン事件」もほぼ忘れ去られた状態。

 「ナッツ姫」こと、趙顕娥氏は、1審で実刑判決となったものの、2審では執行猶予付きの有罪判決になり、身柄は釈放されています。


 聯合ニュースによると、パク・チャンジン氏は23日に、「趙顕娥前副社長が機内で暴言と暴行を繰り返したために、パニック障害など肉体的、精神的に深刻な被害を負った」との趣旨で損害賠償を請求。
 金額は明示せず、韓国司法には無い「懲罰的損害賠償」も求めたとか。

 パク・チャンジン氏は事件後に適応障害、不眠症などに苦しんでいるとして韓国の勤労福祉公団に労災申請し、8日に認定され、本人は療養中。


 この事件では既に、当時、機内で趙顕娥氏にナッツをサービスした女性乗務員キム・ドヒ氏が今年3月に趙顕娥氏と大韓航空を相手取り、同じニューヨーク州の裁判所に損害賠償請求訴訟を起こしています。

 趙顕娥氏側は、事件の当事者や証人は全て韓国人で、捜査や調査も韓国で行われた上、関連資料も韓国語で作成されたとしながら、「裁判は韓国で行うのが妥当だ」と主張、公訴棄却を申し立てているので、パク・チャンジン氏に対しても同様な対応を取るのでしょうね。


posted by 永遠の旅行者 at 18:43 | ソウル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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