2015年07月13日
MBCドラマ「華政」、後金と戦う明に援軍出した朝鮮 お姫様も加わり激戦、光海君追い落としへ綾陽君の陰謀進展
 MBCの月火ドラマ「華政(ファジョン)」は、貞明公主(イ・ヨニ扮)が身分を明らかにした後も、引き続き王宮の火器開発部署「火器都監」で働きながら、異母兄である国王・光海君(チャ・スンウォン扮)の側に立ち、光海君の国政運営に協力していきます。
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 しかし、朝鮮は当時、中国大陸を支配していた「明」と、新興勢力の「後金」(後に「清」として中国大陸を支配)の戦争に巻き込まれ、宮廷内の勢力争いも絡まり、危機的な状況に陥りました。


 今回は3週間分(第21話〜第26話)を紹介することになりますが、2ケタを維持していた視聴率はジリ貧傾向を見せ、先週火曜日の第26話は8.8%まで落ちました。

 同時間帯トップの座も、SBSの「上流社会」に明け渡しています。

 直近では戦争シーンも豊富に盛り込まれ、動きのある派手な映像が続いたものの、視聴率の低落を食い止めることは出来ていません。

 
 光海君と貞明公主の兄妹関係が復元する兆しを見せる中、光海君の側近として権勢を振るう女官・金介屎(キム・ヨジン扮)が貞明公主の存在に気づき、「将来の不安の芽を摘んでしまおう」と考え、毒殺を企てたものの失敗。

 光海君は、貞明公主を殺そうとする様々な勢力から彼女を守るために力を尽くし、最終的には彼女が生きていることを公表します。


 貞明公主は幼い頃に「光海君」派勢力の陰謀で死んだと思われていましたが、男装し身分を隠して王宮の火器開発部署「火器都監」で働きながら、母親である仁穆大妃との再会を狙っていたのです。

 しかし、光海君が国防力強化のために力を入れている「火器都監」で重要な役割を担う中、光海君と敵対する勢力の陰謀の標的となるなど何度も危険な目に。

 昔、「光海君」派勢力により弟を殺されたことから、光海君への復讐を誓っていましたが、結局は、かつて大好きな兄として慕っていた光海君に対する愛情が残っている上、現在の朝鮮に必要な人物と考え、協力していくことになりました。
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 この3週間は、主に「明」と「後金」の戦いと、双方から味方になるよう圧迫された朝鮮の宮廷内権力闘争の様子が描かれました。


 朝鮮の宗主国である「明」は、中国大陸北方で勢力を拡大する「後金」を討伐するため朝鮮に援軍を求めてきましたが、「後金」も密かに光海君に対し協力を打診。

 両者の板挟みになった光海君は、「明」の出兵要請を握りつぶして中立を決め込むつもりでしたが、光海君を倒して自分が次の王になることをもくろむ綾陽君(キム・ジェウォン扮、後の第16代国王「仁祖」)が王宮前で「出兵」を求める派手なパフォーマンスを行ったことで、事情をよく知らない民衆までも「明」の出兵要請の事実を知り、国中が大騒ぎになってしまいます。


 事態を隠密裏に処理することが不可能になった光海君は、「反光海君」派の大物カン・ジュソン(チョ・ソンハ扮)を圧迫して裏交渉し、近く開かれる重臣を集めた会議の席で、「出兵しない」方向へ意見をまとめるよう要請。

 しかし、「明」とのつながりが強いカン・ジュソンは、自らは正面切って動けないことから、「光海君」派の重臣らを抱き込み、会議を「出兵」論へ誘導させます。


 結局、壬辰倭乱・丁酉再乱(文禄・慶長の役)の際、「明」から援軍を受けた恩を重視する名分論が優勢となり、「出兵」が決定。

 貞明公主も、相変わらず男装し「火器都監」のメンバーとして援軍に加わることになりました。


 まあ、このドラマは最初から「トンデモ歴史」の連発でしたが、お姫様が戦場にまで行ってしまうストーリー展開はまったく現実感がなく、「ウーン」と感じた韓国人も多かったことでしょう。

 
 とにかく、貞明公主は光海君を説き伏せ、ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン扮 光海君の側近で、貞明公主と相思相愛)らとともに中国大陸に出発。

 「明」軍と合流するやいなや、翌日の「後金」攻撃で朝鮮軍が先鋒を務めるよう要求され、兵士や火器都監メンバーらの間に動揺が走ります。


 余りに危険な事態となったため、周囲から戦線離脱を促される貞明公主ですが、がんとして聞かず、火器都監メンバーらと戦場で鉄砲や大砲の砲弾供給などの兵站を担当。


 「後金」軍との戦闘が始まると、火器都監の開発した武器の威力により、朝鮮軍は優位な戦いを展開。

 これを見ていた後方の「明」軍も、一気に全軍を投入して「後金」軍を押し返し、一時は「信じられない勝利」に朝鮮軍全員が歓喜しました。


 「明」軍は勢いに乗じて「後金」の首都を攻める作戦を立て、朝鮮軍も従わされますが、進軍途中で伏兵に待ち伏せ攻撃を受けて「明」軍は大敗。

 貞明公主と「火器都監」メンバーらを逃がすため、ホン・ジュウォン率いる部隊はしんがりとして戦った末、ほぼ全滅し、重症を負ったホン・ジュウォンも「後金」の捕虜になってしまいます。


 「出兵」を唱えていた綾陽君ですが、「明」敗北という思わぬ事態に直面し、局面転換のために「火器都監の不手際で戦いに負けた」というウワサを民衆に流します。

 「火器都監」は光海君が全力を挙げて育てた火器開発部署であるため、敗戦原因が「火器都監」ということになれば、光海君の責任を問うことが出来るからです。


 現在の韓国もそうですが、とにかく自分の方が間違っていても、屁理屈を付けて相手を執拗に攻撃し、足をすくうのは朝鮮王朝時代の伝統技。

 光海君は最大の危機に直面し、宮廷内は次第に浮き足立っていきます。


 綾陽君は光海君を追い落とすため、貞明公主とその母親である仁穆大妃を何としてでも味方に付け、その威光を借りて「反光海君」派を結集し、自分が王座に就くことを企てていますが、貞明公主はその企みを見抜き、綾陽君を嫌っています。

 彼女は、「反光海君」派の大物たちが一堂に会した席で、綾陽君を思いっきり批判し、当てが外れた綾陽君は激怒。
 次善の策として、貞明公主を光海君から引き離す方法を探ります。


 次回は、綾陽君と光海君の対決がさらに激化しそうです。

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posted by 永遠の旅行者 at 02:14 | ソウル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 結構ハマる韓国ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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