2015年07月01日
韓国政府、中国人などの団体客にビザ手数料免除 MERS流行で激減した外国人観光客対策

 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス流行で韓国を訪れるつもりだった外国人の旅行予約キャンセルが相次ぎ、韓国の観光業界が大打撃を受けたのは記憶に新しいところですね。


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 韓国内では、対応が後手後手に回った保健当局も、これ以上の感染拡大は事実上阻止し、制圧は時間の問題となった雰囲気。
 このため、韓国の一般市民は先週辺りから、落ち着きを取り戻しつつあり、デパートや映画館、繁華街にも多くの人が繰り出し、マスク着用者も姿を消しました。


 中国人を中心に、外国人の目から見ると、まだまだ不安が大きいのでしょうが、内需不振の韓国は、中国人観光客らの「爆買い」に飢えており、何とか海外からの旅行者を呼び戻そうと政府も必死です。

 こうした中、韓国法務部は本日、「早く韓国観光に戻ってきて」とばかりに、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、カンボジアの4カ国の団体客のビザ手数料を今月6日から9月30日まで免除する措置を発表しました。

 また、日本行きの中国人団体客については、ビザなしでの入国を認めることにしたとか。

 つまり、「日本を観光する前に、韓国に寄ってもらえば、ビザなしで最大15日間の韓国滞在が可能になりますよ」という意味です。
 これは、突っ込んで言うと、「日本観光は最小限にして、韓国の方でゆっくりしてね」という意図なのでしょうか?


 聯合ニュースによると、6月の外国人入国者数は60万1950人で、前年同月の127万6000人に比べ、50%以上減少しました。

 あれだけ空港がガラガラだったのに、落ち込みは半分程度だったとは。
 むしろ、そっちの方が少し驚きです。

 まあ、この数字には空港での乗り継ぎ客(トランジット)が含まれているとみられるので、そっちの需要は簡単には減らなかった、ということでしょうか。


 一方、聯合ニュースによると、韓国政府と与党セヌリ党は本日、MERS感染拡大による経済的被害のほか、深刻な干ばつ、景気低迷への対策として、約15兆ウォン(約1兆6400億円)の追加経済予算を編成する方針を決めました。
 早ければ6日に追加予算案を国会に提出し、20日までに国会本会議での成立を目指すそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 20:05 | ソウル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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