2015年06月27日
中国でMERS治療受けた韓国人男性が帰国 発症のまま中国出張、中韓両国で批判殺到
 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染症状が出たまま香港経由で中国出張に向かい、現地で感染が確認されて入院治療を受けていた韓国人男性(44)が無事に完治し、昨日、韓国に戻ってきました。
20150621 1番患者の回復伝えるニュース CA.jpg
(空港検疫問題を取り上げたニュース番組 チャンネルAの映像より)


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 この男性、メディアで大いに話題になったので覚えている方も多いでしょう。

 中央日報などによると、男性は先月16日、韓国で最初のMERS感染者が発生した平沢聖母病院(京畿道・平沢市)に入院していた父親(感染確認、後に死亡)を見舞った3日後の19日から発熱症状が現れ、保健所職員と大学病院応急室の医師に感染の疑いを知らせたものの、保健当局には申告されませんでした。

 これだけでも問題なのですが、あろうことか、男性は「出国しないように」という医師の要請を無視し、26日に香港経由で中国広東省へ。

 医師が翌日、男性の診療内容を保健当局に申告したため、通報を受けた中国政府が大慌てで男性を捜し出した末、恵州中心人民病院で隔離治療を行ってきました。


 男性が経由地の香港の空港でMERSをめぐり虚偽申告したとして、香港当局が男性の起訴を検討したほか、中国のネット上では男性と韓国に対する怒りの声が爆発。

 もし中国で1人でもMERS感染者が発生していたら、中国市民の韓国批判はとんでもないレベルに達したと思われますが、幸いにも感染者はゼロで、朴槿恵政権は胸をなで下ろしています。


 北京の韓国大使館関係者は中央日報の取材に対し、「10万〜20万元(約200万〜400万円)程度と推定される治療費は中国政府が全額負担することにした」と明らかにしました。

 ただ、複数の韓国メディアによると、男性の治療のために中国の病院が買いそろえた装備を含めると、隔離治療にかかった経費は約14億ウォン(約1億5400万円)に達するとか。

 中国では国民の間から「経費を男性に請求しろ」という声が噴出したものの、結局はすべて中国政府が負担することになったそうです。

 韓国取り込みを図る習近平政権が、朴槿恵大統領に配慮を示したのかも知れませんね。

 ちなみに、韓国のネット上では、男性について「恥知らずな売国奴」「もう韓国に戻ってくるな」という激しい非難の声で溢れています。

 昨日、韓国メディアが男性とインタビューした音声を流していましたが、男性側は国内の批判を知らないようで、のんきな印象を受けました。
 まあ、道義的な責任というか、罪の意識はまったくないようです。


posted by 永遠の旅行者 at 17:24 | ソウル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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