2015年06月26日
韓国国会、MERS対策強化へ感染病法改正案を可決 虚偽申告の罰則強化、最高で「懲役2年または罰金220万円」

 韓国国会は25日深夜、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大を教訓に、今後、同様な事態が起きた際に迅速、かつ効率的に対処するため、「感染病予防管理法」など関連法の改正案を賛成多数で可決しました。


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 改正案では、自治体や各教育庁を含め行政部署が感染情報を共有して相互協力を図り、感染患者が発生した病院名や患者の移動経路などの情報を迅速に公開することを明記。

 緊急時には、防疫担当官に対し現場で必要な措置を取る権限を与えるとともに、警察や消防が積極的に協力するよう規定。


 さらに、感染者が保健当局の調査に対し、ウソの陳述をした場合に課される刑罰について、現行の「200万ウォン以下の罰金」から、「2年以下の懲役、または2000万ウォン(約220万円)以下の罰金」へと大幅に強化。

 政府の感染症「警報」などが発令された後、病院の通院歴など感染確認に必要な情報をめぐり、医療関係者にウソをついた場合には、「1000万ウォン以下の過料」を科すことができる規定も新設されました。


 今回のMERS事態では、感染者が個人的な事情を優先したり、職務上の不利益を被ることを恐れたりして、当局や医師にウソの陳述をする事例が頻発。
 こうしたことが結果的に感染拡大を許す要因の1つになったと見られているため、罰則規定などの強化につながりました。


 ちなみに、AFP通信は「新法」と報じていますが、これは完全な誤報で、19の関連法の改正です。


posted by 永遠の旅行者 at 18:31 | ソウル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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