2015年06月23日
日本大使館、ロッテホテルへの「報復」継続中 関連行事で利用ゼロ、昨年のドタキャン受け
 ソウル市中心部・小公洞に位置するロッテホテルが昨年、自衛隊創設記念行事の会場提供をドタキャンしたことは、まだ記憶に新しい出来事ですね。
 あの事件は本当に失礼であり、一般の日本国民の間でも相当、怒りの声が上がっていましたが、日本政府は依然として同ホテルに対する「報復」措置を続けているようです。
ロッテホテル HP.jpg
(ロッテホテル 同ホテルHPより)


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 日韓国交正常化50年を祝って在韓日本大使館が22日にソウルで行った記念行事は、ウェスティン朝鮮ホテルが会場でした。

 直線距離ではロッテホテル(明洞の横に位置)のすぐ裏手であり、道路沿いに歩いても3百メートル程度の近さ。

 ウェスティンの関係者は朝鮮日報の取材に対し「日本大使館が主催する大規模行事の会場になったのは今回が初めて。4月に会場利用の問い合わせがあった」と話しているそうです。


 韓国は不況のまっただ中で、財閥系の大手企業でも懸命に節約に励んでおり、ホテルの宴会場を借りての派手な行事は自粛傾向にあるため、日本大使館がロッテホテルで行事を開こうと思えば、簡単だったはず。


 ロッテホテルは、日本人や在日韓国人の役員、幹部はもちろん、日本語ペラペラの韓国人スタッフも多いので、日本からの招待客の応対を含め、準備や当日の進行が非常に楽。
 何より過去に数多くの日本政府関連行事を手がけてきたノウハウが蓄積されているため、スムーズな会場運営に最適なのは間違いありません。

 やはり、ロッテ不使用が「報復」であることは確実ですね。
 まあ、当然の措置でしょう。


 朝鮮日報によると、ロッテホテルではあの事件以降、日本大使館主催の行事が1件も開催されていないとか。
 韓国のホテル業界でも、ロッテホテルが「報復」を受けているとの見方が有力だそうです。


 同紙によると、日本大使館側は行事会場としてはもちろん、ソウルを訪れる外務官僚らの宿所としてもロッテホテルの利用を禁じているとされます。
 天皇誕生日を祝う日本大使館主催の昨年12月のレセプションも、グランド・ハイヤット・ソウル(ソウル市竜山区、南山山腹に建てられた米系大型ホテル)で開催されました。


 ロッテホテルの関係者も同紙に対し、「日本大使館側から会場利用の問い合わせが全くない。昨年、会場提供を取りやめた件が尾を引いている」と影響を認めています。

 一方で、22日の国交正常化50年記念行事に出席した日本側関係者らはロッテホテルに宿泊しているということなので、「報復」の範囲が緩んできたのかもしれません。


 いずれにしても、位置的にはロッテもウェスティン、プラザホテルも大差は無いし、距離が少し離れていても構わない場合は米系のハイヤットを使えばいいだけ。
 首相の訪韓があったとしても、ウェスティンで十分対応できるのではないでしょうか。

 何せ、中国人観光客が増えたと言っても、宿泊料が高いウェスティンは使いませんし、韓国の不況深刻化と日本人観光客減少で空室が目立っているようですから、ホテル側にとってもメリットが大きいはずです。


posted by 永遠の旅行者 at 19:06 | ソウル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | お家騒動のロッテ、「韓国企業」宣言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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