2015年06月18日
今年の成長率予測を2.8%に下方修正 韓国政府系シンクタンク、MERS拡散も悪影響
  韓国政府系シンクタンクの韓国金融研究院が、韓国の今年の経済成長率の予測値を3.7%から2.8%へと0.9ポイント下方修正しました。


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 朝鮮日報などによると、下方修正の理由は、内需不振、輸出鈍化、中東呼吸器症候群(MERS)による影響だそうです。
 消費者心理が改善し、実質的な購買力も回復しているものの、MERS感染拡大の長期化や、低金利による家計負債の急増、老後への備えなどの構造的問題が民間消費を萎縮させると予想したため。

 特にMERS拡散は、家計消費を萎縮させ、外国人観光客も減らすなどの悪影響を与えると見られます。
 同研究院は、2003年の香港での新型肺炎SARS流行当時の状況を分析した結果を踏まえ、MERSが韓国の今年の経済成長率を0.1ポイント程度押し下げると試算。

 ただ、この試算は、最初の患者発生から1カ月で事態が終息するという前提。
 同研究院は、MERS事態が長期化した場合、政府は追加補正予算を編成し、韓国銀行(中央銀行)が追加利下げを行う必要もある、と提言しています。


 一方、中央日報によると、韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は17日、国会企画財政委員会に出席し「MERSが消費に影響を与えるのは明らかと見られ、景気の下方リスクが大きくなったのは事実」と表明。
 これを受け韓国銀行も4月に1回下方修正した成長見通し3.1%を、来月には2%台に再び修正する可能性が高くなったとみられます。


posted by 永遠の旅行者 at 10:04 | ソウル 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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