2015年06月17日
MERSの影響で大韓航空とアシアナ航空が中国便を大幅縮小 チケット半額でも販売不振
 韓国で流行する中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの影響により、今月に入って韓国旅行をキャンセルした外国人観光客は11万人を突破していますが、座席がガラガラの大韓航空とアシアナ航空も中国路線を中心に運航便数の縮小を始めているそうです。


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 ハンギョレ新聞によると、大韓航空は韓国と中国を結ぶ約30路線のうち17路線の運航を18日から来月17日まで縮小。
 縮小対象は1日2便以上が運航する路線のうち、予約が振るわない香港、上海、瀋陽、青島の各路線で、1カ月の往復169便、計6万6千席を減らす予定。

 これは本来の運航便数の14%に当たる水準だそうです。
 また、同期間に韓国から東京に向かう路線も12便減らすことにしたとか。

 アシアナ航空は、既に11日から運航縮小に入っており、香港、上海、ハルビンなど中国の6路線と台湾1路線の計7路線の運航を今月30日まで往復52便減らすことに。

 同航空は金浦空港と済州島を結ぶ国内線についても往復46便縮小しており、これは同路線の正常な運行便数の3.8%に当たる水準。

 同航空は、約30便運航している中国路線についても、このまま事態長引けば7月には運航縮小幅を拡大する可能性もあるいいます。


 一方、中国の航空会社も事情は同じ。

 中国国際航空は13日から北京〜仁川間の路線運航便数を週24便から21便に減らし、東方航空も雲南省昆明〜仁川間を15日から30日まで週5便から2便にダウン。
 南方航空と山東航空をはじめ、LCC(格安航空)も運航を減らしたり、一時中断しているそうです。


 韓国の航空業界は中国や台湾の旅行会社と共同で割引イベントに乗り出し、正規価格の半額以下のチケットを売り出しているものの、反応は今ひとつだとか。


 ところで、最大野党「新政治民主連合」の卞在一国会議員が国土交通部から入手した資料を基に明らかにしたところによると、5月31日から6月12日にかけ、韓国航空会社の国際線の予約キャンセル件数(韓国発着便の合計)は約17万4千件に上りました。
 内訳は、大韓航空が約8万件、アシアナ航空が約6万3千件などだそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 00:48 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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