2015年06月12日
朴元淳ソウル市長、MERS対応評価され次期大統領候補レースのトップに 最新世論調査、朴槿恵大統領の支持率は33%で微減
 韓国民を一時、恐怖に陥れた中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大に積極的に対処した朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、次期大統領候補のトップに躍り出ましたね。
20150612 ソウル市のMERS対策会議で市長.jpg
(ソウル市のMERS対策会議で指示を出す朴元淳市長=12日)


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 聯合ニュースによると、世論調査会社「韓国ギャラップ」が9〜11日に実施した世論調査結果を本日発表しましたが、「次期政治リーダー」(要は次期大統領)として適任者を尋ねる質問に対し、朴元淳氏が支持率17%で1位となりました。


 一般国民の目には、今回の事態で朴槿恵大統領の腰が重く、まったく「顔」が見えないも同然だったのに対し、朴元淳氏の「陣頭指揮」ぶり(当然、政治的なパフォーマンス効果も計算済みでしょうが‥)が際だって映ったためであることは間違いありません。

 朴元淳氏の活躍ぶりに、保守系メディアは「2017年の大統領選挙をにらみ、MERSを政治利用した」とか、「国民の不安を高めただけで、(1500人以上が感染リスクにさらされた、という)発表には間違いがあった」と猛攻撃を加えていますが、朴槿恵政権の対応があまりに酷く、国民の多くは「感染防止のため、過剰と思われるぐらいの強い対応を取った方がよい」という朴元淳氏の意見に同調しています。


 朴元淳氏は同社の世論調査で、昨年7〜12月に1位を獲得したものの、今年1月からは与党「セヌリ党」の金武星(キム・ムソン)代表や最大野党「新政治民主連合」の文在寅(ムン・ジェイン)代表に押されて3位にとどまっていましたが、今回の調査では支持率が先月に比べ一気に6ポイントアップしたそうです。


 朴市長はMERSに感染した医師が1500人以上が集まった地域の会合に参加したことを知り、会合参加者全員を「自宅隔離」にする独自の措置を取り、政府と自治体の連携強化や感染確認判定の迅速化を図る措置を政府に訴え、政府も彼の要求のほとんどを受け入れ、圧倒的な存在感を示しました。

 ちなみに、今回の調査で金武星代表と文在寅代表は、それぞれ支持率13%で同率。

 一方、朴槿恵大統領の支持率は、先週から1ポイント下落し33%となったとか。


 やはり、数日前にこのブログで書いた話は、現実のものになってきそうですね。
 「MERS対策陣頭指揮で朴元淳ソウル市長が強力なリーダーシップ発揮 次期大統領選の野党候補トップに躍り出るか」の記事はこちら



posted by 永遠の旅行者 at 20:55 | ソウル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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