2015年06月11日
「金正恩氏は傲慢な指導者」と訪韓の米太平洋軍司令官 「世界に信頼されない不良国家」とも、北朝鮮圧迫へ刺激的発言
 在日米軍や在韓米軍をはじめ、アジア・太平洋の広大な地域を管轄する米太平洋軍のハリス司令官が韓国を訪問し、北朝鮮と、その最高指導者である金正恩第1書記について、ちょっと刺激的な発言を繰り返しました。


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 まあ、軍人なので、立場上、この程度のキツイ発言は許容範囲なのかもしれませんが、韓国メディアは結構、ビックリしている感じです。


 聯合ニュースによると、ハリス司令官は10日、ソウル近郊の京畿道・平沢の韓国海軍第2艦隊司令部を訪れた際に韓国記者団に対し、北朝鮮について「世界から信頼されていない不良国家と思う」と言明。
 さらに「危険かつ予測不可能で、傲慢(ごうまん)な指導者が率いている」と続け、金正恩第1書記を酷評しました。


 一連の発言は、2010年の北朝鮮による韓国海軍哨戒艦「天安」撃沈事件で犠牲になった兵士46人の冥福を祈った直後だったことから、北朝鮮の行為に対する憤怒の感情も手伝って強めに出たのかもしれませんね。


 当然、韓国に対する北朝鮮の軍事挑発を思い起こさせる象徴的な場所で、米太平洋軍トップとして北朝鮮への圧迫を強める狙いがあったのは間違いありません。

 また、「離米従中」を強め、米韓同盟を疎かにする朴槿恵政権に対し、「北朝鮮の脅威から韓国を守るのは米軍しかいませんよ」「中国の方に行くのは懸命ではなく、こっちに戻っておいで」というメッセージを出したとも受け取れます。
 何でも、米太平洋軍司令官が韓国海軍第2艦隊司令部を訪問し、同事件の犠牲者を追悼したのは今回が初めてだとか。


 ハリス司令官は、最近、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験など北朝鮮の挑発が続いていることについては「警戒心を維持している。米韓同盟を引き続き守っていきたい」と表明しました。


 ちなみにハリス司令官は、9日には朴槿恵大統領とも会談しました。


 米太平洋軍司令部は在日米軍と在韓米軍も傘下に置き、米地域司令部の中では最も広い地域を管轄しているそうです。
 朝鮮半島有事の際には、域内の米軍戦力を大規模投入し、在韓米軍を支援することになっています。


posted by 永遠の旅行者 at 01:45 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 金正恩の北朝鮮、愛憎渦巻く韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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