2015年06月10日
世界遺産協議、韓国が妥協案示すも合意できず 外相が独訪問、国会も関係国に代表団派遣 登録阻止へ対日「歴史戦争」総力戦
 日本が「明治日本の産業革命遺産」(いわゆる「軍艦島」など計23遺産)の世界文化遺産登録を推進していることをめぐり、日韓両国が9日、ソウルで協議を行ったものの、合意には至らなかったそうです。
軍艦島.jpg
(長崎市の端島炭坑、いわゆる「軍艦島」)


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 聯合ニュースによると、韓国側は、朝鮮半島出身者の強制労働があったことを示す内容を盛り込んだ文案を提案し、双方で意見交換をする形で協議を進めました。


 報道のような展開は想定の範囲内ですが、日本政府は韓国側に譲歩はしていないということですね。
 安倍首相には、基本的に譲歩する気はないのでしょう。

 ここでいう「文案」というのは、強制労働があったことを遺産に設置する説明文などに明記することを求めたものとみられますが、さすがに韓国側も遺産登録の有無を遺産委員会で投票にかけて決めることは避けたいのでしょう。
 「登録阻止」の代わりに、妥協案として持ち出したと思われます。


 以前にも書きましたが、今回の件は結果がどう転んでも、「韓国の敗北」が決まっているからです。

 登録決定ならば、朴槿恵政権の面目が丸つぶれとなり、韓国内では「外交失敗」批判がさらに高まるはず。

 逆に朴槿恵政権の要求通り登録見送りとなれば、日本人の韓国に対する恨みや嫌悪感を増進し、「嫌韓」ムードを一段と広く深く根付かせることになります。

 そうなれば、将来、日本政府が歴史問題で韓国に譲歩しようとしても、国内世論上、非常に困難となり、韓国にとっては「反日」外交の効果が「ゼロ」どころか、どんどん「マイナス」になるわけです。

 安倍首相の本当の狙いも、案外、後者の方にあるのかも知れませんね。


 ところで韓国の「反日」外交を主導する尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が12日、ドイツを訪問し、シュタインマイヤー外相と会談を行う、と外交部が表しました。

 最終的な登録の可否が7月3〜6日にかけてドイツ・ボンで開かれる世界遺産委員会で審議した上で決まるため、尹炳世氏は「登録阻止」に向け、ドイツ政府に対する工作活動をやるつもりですね。


 これとは別に、韓国国会の外交統一委員会は9日、登録反対の外交活動を行うと発表。
 代表団をペルー、コロンビア、カザフスタン、クロアチアに派遣するとか。

 安倍首相の米議会演説阻止に官民挙げて取り組んだ時と同じような雰囲気です。
 安倍首相の「戦後70年談話」をめぐる「外交戦争」の前哨戦という位置づけであり、やはり総力戦で臨んできました。

 米国だけでなく、世界に「韓国疲労症」が広まりそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 01:17 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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