2015年06月04日
韓国のMERS感染者35人に、新たに疑い患者1人も死亡 「隔離」対象者は1700人、休校700校 朴槿恵政権、セウォル号事故後と同様な大混乱ぶり

 やはり感染拡大が止まりませんね。
 聯合ニュースによると、韓国保健福祉部は4日、医療関係者2人を含む5人の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染者を新たに確認したと発表しました。
 これで韓国人の感染者は35人に増加しました。


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 5人のうち2人は先月15日、最初の韓国人感染者と同じ病棟にいた入院患者を見舞った際に感染した模様。
 同病院で15〜17日に勤務した医療スタッフと、別の医療機関で2次感染者の診療にあたっていた医療関係者も感染が確認されました。
 さらに別の医療機関で2次感染者と同じ病室を使った患者も感染したとか。


 どうですか。
 いずれも病院内での感染とはいえ、収束の兆しが一向に見えませんね。

 韓国政府はこれまで「感染者はいずれも医療機関内での感染ケースで、地域社会での感染ではないため、安心して欲しい」と強調しており、今回も同様のコメントを出していますが、韓国民の不安は強まるばかりです。


 現在、大田市内の病院に入院中だった80代の老人が、感染が強く疑われる(1次検査で陰性、2次検査で陽性)中で死亡し、政府が最終的な判定を下すべく確認中。
 さらにケーブル専門局「チャンネルA」などによると、烏山(京畿道)の韓国空軍基地に勤務する兵士も感染の疑いが濃厚(1次検査で陽性反応)になっており、軍ではこの兵士と同じ部隊員ら計91人を「隔離」措置としているとか。


 韓国メディアによると、本日午前の時点で「隔離」対象者は1667人。
 休校に入った幼稚園と小中学校などは全国で703校に急増しました。

 感染者が出た地域名や病院名を非公開にした政府の「情報統制」(韓国メディア)は、結果的にネット上に流言飛語が飛び交う状況を作り出し、子供を抱える父母の不安も高まるばかりで、修学旅行を中止したり、再検討する学校も相次いでいます。


 一方で、学校の休校措置に積極的な教育部に対し、保健福祉部が「反対」を明言するなど、対応をめぐる政府内の対立が発生。

 中央日報などによると、「隔離」対象者を収容する施設が足りないため、政府が忠清北道・忠州(チュンジュ)市にある韓国自活研修院を集団隔離施設として活用する方針を固めると、自治体側が「感染を拡散する恐れがある」と猛反発して拒否。
 市職員らが当該施設周辺で24時間体制で感染者の強行搬送を阻止する監視活動までしているとか。


 ハンギョレ新聞によると、ネット上では「MERSよりもっと恐ろしく致命的なのは、朴槿恵政権の緊急状況に対する無能力と、国家を運営する資質の不足」と批判する声が噴出。

 様々な状況は昨年のセウォル号沈没事故後の大混乱を想起させ、国民の朴槿恵政権に対する苛立ちが頂点に達していますね。


posted by 永遠の旅行者 at 09:43 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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