2015年06月02日
韓国の輸出が10%減少、アベノミクスに悲鳴上げる
 韓国は輸出が減るとともに、それ以上の勢いで輸入も減少し、「不況型の貿易黒字」が積み上がる傾向が鮮明になっていますが、さすがに輸出激減が深刻化なレベルになってきました。



スポンサードリンク

 聯合ニュースによると、韓国産業通商資源部は1日、5月の輸出額(速報値)が423億9200万ドル(5兆2666億円)で前年同月比10.9%減、輸入額が360億7200万ドルで同15.3%減となったと発表しました。
 輸出、輸入額がともに減少するのは5カ月連続。


 さすがにアベノミクスに伴う円安ウォン高で、日本企業との価格競争力が失われている上、中国企業の追い上げが想像以上に激しいためです。


 国内市場が小さいことから経済成長の動力源を過度に貿易に頼り、その依存度が異常に高くなっている上、国内の不動産バブルが事実上崩壊したことに伴って落ち込んだ内需が回復する見通しは立っていません。

 それどころか、個人が自宅不動産を担保にして金融機関から巨額の融資を受けて積み上がった「家計の負債」の総額は、天文学的な数字に。
 経済、金融で何らかの「ショック」が起きれば、多くの国民が阿鼻叫喚の地獄に突き落とされる危険が懸念されています。


 貿易不振は、韓国経済の8割を握る財閥系大企業の業績を悪化させ、牽引車を失った韓国経済は漂流するしかありません。
 本格的なデフレ傾向が強まる中、内需の後押しのない不動産市況がさらに悪化すれば、何が起こるか想像できず、「韓国版サブプライム危機」の到来も絵空事とは思えなくなっています。

 まさに、韓国経済の悲鳴の声が聞こえてくるような貿易収支の発表ですね。





posted by 永遠の旅行者 at 20:16 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。