2015年05月30日
韓国、MERS感染者が13人に拡大 遺伝子変異でウイルスの感染力強まったと懸念する声も
 昨日に続き、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大の話題ですが、韓国保健福祉部の発表によると韓国内のMER感染者が計13人に増えました。



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 感染を疑わせる高熱を訴えながらも、医師の要請を振り切って香港経由で中国に行った韓国人男性感染者のお陰で、香港や中国の衛生当局も大わらわです。

 男性と同じ韓国・仁川発香港行きの航空機に搭乗した乗客のうち、席が近かった29人が香港衛生当局によって「濃厚接触者」と判断され、うち18人が強制隔離されたものの、残り11人は既に香港を離れているそうです。

 今のところ感染が確認されたケースはないそうですが、仮に感染者がいれば、思わぬところで2次感染を引き起こす可能性があり、本当に心配ですね。

 また香港メディアの報道では、この航空機の乗客のうち、「濃厚接触者」でない3人が体調不良を訴えていましたが、検査の結果、いずれも陰性と判明したそうです。


 一方、韓国側でも男性感染者の妻、医療スタッフ、職場の同僚と空港職員の38人が自宅や施設に隔離されているとか。


 中央日報によると、今回の騒ぎの発端となった韓国国内の最初の患者(68)はバーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、カタールの4カ国を訪問して韓国に戻ってから発病。
 この患者が中東滞在中に農場などでラクダと接触した可能性が高いことから、最初はラクダからヒトへの感染だったと見られます。

 韓国の防疫当局は当初、「MERSは伝染力が非常に低い」として、「ヒトからヒトへ」といった形で2次感染が大きく広がることはないだろうと楽観していたようですが、この最初の患者と接触した妻、同じ病室の患者と家族、医療スタッフの7人が次々と感染したほか、最初の患者と同じ階に入院していた人にまで感染が拡大しました。

 このため韓国メディアは、保健当局の怠慢を強く批判すると同時に、「MERSウイルスが強くなったり、遺伝子変異を起こしたのではないか」(中央日報)という懸念を強めています。

いずれにせよ、混乱はまだまだ続きそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 18:36 | ソウル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | MERSに恐怖する韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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