2015年04月27日
米映画「アベンジャーズ」、公開してみたら「?」 ソウルでの大規模ロケで期待の韓国人
 韓国で先日、公開された米ハリウッド大作「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」は、観客動員数が通算で340万人を突破し、興行成績ランキングのトップを走っています。



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 同映画が大規模なソウル・ロケを敢行したため、「韓国が世界中の注目を浴びる」と考え、「愛国心」をバリバリに燃やしている韓国人も多かったのですが、どうも期待は裏切られたようです。


 韓国メディアによると、映画全体のうち、ソウルを舞台にしたシーンは15分程度で、「(映画に)登場するソウルはそれほど魅力的でも、印象深くもなかった」(中央日報)とか。

 私と嫁さんも観ましたが、確かに「こんなものか」という感じでした。


 とにかく映像的には、「韓国らしさ」というか、あえて韓国で撮影した意味がよく分からない、と言っても過言ではありません。

 私たちはソウルで暮らしているので、画面の場所がどこかはだいたい分かりますが、まったく事前の知識のない(韓国に関心のない)外国人が見た場合、ちらりとハングル文字が見えるだけでは、現場がソウルだと判別するのは困難でしょう。
 まあ、あえて判別する必要性もないのでしょうけど(笑)。

 いずれにしろ、韓国政府が期待していたような「現代的な先端都市」を感じさせるつくりではなかったことだけは確かですね。


 もっとも、同じマーベルの「アイアンマン3」にしても、大々的に中国が舞台になると宣伝したにもかかわらず、映画を観たら正直、「どこに中国が出てくるの?」という印象でした。

 中国で外国映画公開の枠を確保するために現地ロケをし、中国人俳優も起用した「アイアンマン3」でさえその程度だったのですから、そんな事情のない韓国の場合、十分に想定される展開だったのかもしれません。


 韓国では昨年春、 「アベンジャーズ2」のロケが発表されると、まるで五輪開催地に決まったような大騒ぎとなりました。
 韓国観光公社などはロケで4000億ウォン(約442億円)の広報効果を予測し、ロケ地見物に外国人観光客が押し寄せると期待する声も目立ちました。

 韓国政府とソウル市は異例と言えるほどの全面協力を行い、昨年3月30日から4月14日までの計16日間行われたソウルでの撮影では、漢江にかかる橋の1つを全面統制する措置までとりました。



posted by 永遠の旅行者 at 21:30 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 懐かしの映画、最新映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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