2015年04月21日
裏金疑惑の韓国首相、ついに辞意表明 朴槿恵政権に大打撃
 李明博(イ・ミョンバク)前政権が力を入れた「資源(獲得)外交」をめぐる不正疑惑で検察捜査を受けていた建設・開発会社「京南企業」の成完鍾(ソン・ワンジョン)前会長が、朴槿恵大統領の側近ら8人に多額の裏金を渡したなどとする自筆メモを残して自殺した事件で大揺れの韓国政界。


スポンサードリンク

 メモに名前が挙がり、成完鍾氏が自殺直前に京郷新聞とのインタビューの中で、2013年4月に3000万ウォン(約330万円)を贈ったことがあると名指しした李完九(イ・ワング)首相が20日、ついに辞意表明に追い込まれました。

 朴大統領が中南米歴訪中で、留守を守る責任者である首相が辞意を明らかにするのは異例の事態。

 現職首相が裏金疑惑で辞任することになり、政権にとっては大打撃ですね。


 野党の政権批判が強まり、大統領の支持率が急落する中、今月29日に迫った国会議員の補欠選挙への悪影響を最小限に抑えたいという与党セヌリ党の要求を受け入れての早期辞任表明とみられます。


 既に、野党はもちろん、セヌリ党内でも「辞任やむなし」の雰囲気が強まり、朴大統領は外遊出発直前に同党代表と緊急会談を行い、帰国後に必要な措置を取る方針を伝えました。

 韓国政界やメディアは、これを「帰国までに首相辞任の決意を固めておけ、という趣旨」と受け止め、事実上、辞意表明のタイミングだけが残る課題でした。


 いずれにしても、検察の本格的な捜査はこれからで、仮に李完九氏の疑惑が事実であることが立証された場合、来年の総選挙を前に政府・与党は致命的な痛手を負うことになります。

 しかも、残されたメモには李完九氏のほか、7人の名前が記され、うち6人が朴槿恵大統領の側近。
 成り行き次第では、2017年の次期大統領選の行方を左右する可能性もあります。


 側近に渡されたカネは朴槿恵氏の大統領選資金に投入された疑惑があり、政界は「今後の捜査で何が飛び出すか」と戦々恐々の状態で、国民の関心が集中しています。


posted by 永遠の旅行者 at 20:14 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。