2015年04月14日
疑惑捜査で自殺の企業家、李完九首相に330万円渡したと証言 与党衝撃、政治家は不安で夜も寝付けず
 李明博(イ・ミョンバク)前政権が力を入れた「資源(獲得)外交」をめぐる不正疑惑で、検察当局から逮捕令状を請求されていた建設・開発会社「京南企業」前会長の成完鍾(ソン・ワンジョン)氏(63)が、朴槿恵政権の中枢人物らに多額の現金を渡していたことを示す自筆メモを残して今月9日に自殺した事件。
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(13日の国会で答弁に立つ李完九首相)


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 朴槿恵政権と対立する「京郷新聞」が、自殺直前に成完鍾氏と行った電話インタビューの内容を10日付の紙面から少しずつ報じ、カネのやり取りを証言する同氏の肉声も順次公開しており、政界は「何が飛び出すか」と戦々恐々の状態で、国民の関心が集中しています。

 同紙は本日の紙面で、成完鍾氏がインタビューの中で、2013年4月に李完九(イ・ワング)首相に対し3000万ウォン(約330万円)を贈ったことがあると証言したと報じました。

 李完九首相は当時、国会議員の補欠選挙に立候補しており、その選挙資金として渡した、と言うのです。


 韓国メディアが「成完鍾リスト」と呼ぶ成完鍾氏の自筆メモには、8人の名前が記載され、うち6人については贈った金額まで明記されていたものの、現在の大統領秘書室長の李丙h(イ・ビョンギ)氏と李完九首相の2人は名前のみでした。

 しかし、成完鍾氏が具体的な金額まで証言していたことが明らかになり、政権与党のセヌリ党内にも大きな動揺が起きています。


 朴槿恵政権が打ち出した「資源外交」をめぐる不正疑惑の捜査は、李完九首相が前面に立って推進していたものですが、結局は自分が不正疑惑の主人公になってしまいました。


 李完九首相は昨日、国会答弁でも「カネを受け取ったことはない」と疑惑を否定していますが、成完鍾氏の自殺後、同氏側近に計15回も直接電話を掛けて「(自殺前の同氏と)どんな話をしていたのか」と高圧的な口調で問いただしていたことが発覚し、様々な憶測を呼んでいます。

 李完九首相と成完鍾氏は、ともに忠清道地域の人間。
 地元では、李完九首相の補欠選挙戦を成完鍾氏が全面支援したことはよく知られているといい、「李完九氏がもらったカネは本当にこれだけか?」と疑う声も出ているとのことです。


 京郷新聞が保有するインタビューの録音ファイルは時間にして計50分とされ、同紙は今後も少しずつ公開していく方針。
 自筆メモに載った8人以外の名前が明らかにされる可能性も十分にあるため、韓国メディアによると、政治家の間から「不安で夜も寝付けない」といった声が漏れているそうです。


posted by 永遠の旅行者 at 20:36 | ソウル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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