2015年03月16日
韓国、米中二股外交が限界に 双方から「踏み絵」迫られ苦悩の極地に
 韓国の朴槿恵大統領は、米国と中国を両天秤にかけながら、韓国の利益を最大限に引き出す一方で、米中両国の力を利用して日本を圧迫し、国際舞台で「天才的な外交手腕」を発揮しているとして、韓国民の拍手喝采を浴びてきました。




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 ちなみに、米韓関係は「光の漏れる隙間もない」ほど強固であり、中国とは「かつてない緊密な関係」で、米中双方と強力な外交関係をつくりあげたのだそうです。


 昨年夏ごろまでは、一般の韓国人はもちろん、ほとんどの韓国メディアの記者たちもこうした話を信じてきました。

 今はさすがに、韓国主要紙の国際ニュース担当記者たちはかなり実態に気づいているようですが、朴槿恵大統領の任期が3年も残っているため、正面切って批判するわけにはいかないようですね。

 一般の韓国人の多くは、まだ「米韓関係は史上最高だ」と信じています。(笑)


 ところで、朴槿恵政権のコウモリ外交も、かなり限界点に達しました。

 米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題と、中国が主導する「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)への参加問題について、近く結論を出す必要があるからです。

 2つの問題をめぐり、米中双方が韓国に最後の圧力をかけてきました。


 聯合ニュースによると、訪韓中の中国の劉建超外務次官補は16日、THAADの韓国配備問題について「中国側の関心と憂慮を重要視してもらえるとありがたい」と述べました。韓国外交部の李京秀(イ・ギョンス)次官補との会談後、記者団の質問に関連し答えました。

 AIIBへの韓国参加に関しては「韓国が設立メンバーになることを望んでいる」との立場を再度表明。
 中国側の要請に対し韓国側は、経済的実益を総合的に考慮し決定すると答えたそうです。

 一方、米国のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が16日、訪韓。李京秀次官補らと会談するとか。


 米国はTHAAD配備受け入れと、AIIB参加拒否を求め、中国はTHAAD拒否と、AIIB参加を要求しています。
 ラッセル次官補は、劉建超次官補が訪韓することから、急遽韓国入りを決めたようですね。

 これは、「放っておけば、朴槿恵政権は中国に押し切られてしまう」と米国政府が考えたためであるのは間違いありません。


posted by 永遠の旅行者 at 19:08 | ソウル | Comment(0) | TrackBack(0) | 膨張中国と対決する日米、従属の韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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