2015年02月25日
元慰安婦の遺族会発足へ 半永久的に「歴史戦争」、問題解決難しく
 慰安婦問題は、韓国の反日団体が日本に対して「歴史戦争」を行うための最高の武器と言えます。

 これらの団体にとって必要なのは日本攻撃の「大義名分」や「圧力カード」なのでしょう。
 問題がこじれればこじれるほど、日本に対する韓国民の憎悪をかき立てることが可能となり、自分たちの団体の存在意義を誇示できるので、好都合なのでしょう。


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 少なくとも「どうやったら元慰安婦のおばあちゃんたちを実質的に救済できるか」という視点は、どこかに吹っ飛んでいるように感じられます。


 しかも、ソウルの日本大使館前や、米国各地に立てられた「少女像」の扱いも絡み、問題は一段と複雑になってしまいました。


 個人的には、可能な限りおばあちゃんたちの心がなだめられるような対応を取ってあげたいと思いますが、おばあちゃんたちを「支援」する団体やグループが、生半可なことでは許さないでしょう。

 一方で、日本国民としては、問題を政治決着させる場合、韓国や米国、日本に設置された少女像をすべて撤去してもらう必要がありますが、おそらく韓国政府は「民間のやったこと」として応じないはずです。


 実際に、慰安婦を支援する反日団体や韓国系米国人のグループを韓国政府がコントロールできるわけではなく、政府が「撤去」を求めたりしたら、韓国メディアと関連団体から袋だたきに遭うのが落ちです。

 それが分かっているから、韓国政府は日本大使館前に「不法」に設置された少女像を黙認するだけでなく、反日団体やメディアから批判を受けるのを避けるため、日本に対する強硬姿勢をことさらアピールするわけです。


 歴史カードを使って植民地支配の屈辱をはらしたいと夢想する知識人やメディア、日本との「歴史戦争」を生業とする市民団体、北朝鮮による日韓離間工作を担っていると疑われるグループ、国民の「反日情緒」に媚びてポピュリズムに走る政治家、外部からの批判を恐れ「表向き反日の顔」をしながら日和見対応する官僚‥。

 日本攻撃を執拗に行う韓国人ですが、実は「反日」という言葉でひとくくりに出来ないほど、人によって立場は様々なのですが、一つだけ確かなことは「慰安婦」と「独島」をめぐり、日本に譲歩したり、理解を示す姿勢を少しでも見せようものなら、「国賊」の烙印を押され、社会的に抹殺されてしまいます。


 韓国の一般市民がテレビの街頭インタビューなどで、数学の公式を暗唱するように「反日」的な発言をするのは、学校教育の成果もありますが、社会の暗黙の圧力の方が大きいかも知れません。


 何にしろ、こうした官・民・メディアの「共謀関係」の中で、それぞれが問題解決を難しくする身勝手なパフォーマンスに終始し、おばあちゃんだけが取り残されてきたのです、

 慰安婦問題で韓国政府は国家間の外交交渉を行う当事者能力を完全に欠いているため、この問題はほぼ永遠に解決できないと思われます。


 日本政府もこうした事を前提に、少女像設置を阻止するなどの対症療法的な対応だけにとどまらず、歴史資料の発掘や証言の収集、主要国の「慰安婦」問題の実態調査などを世界中で進めていくべきです。
 日本の立場をきちんと示せる日が来た時に備え、できるだけ多くの証拠を集めておくのです。

 慰安婦問題をめぐっては、「強制性の有無」のみにこだわってみても、国際的に宣伝された「性奴隷」のイメージを払拭できません。


 それよりも、どこの国でも戦争に慰安婦はつきものだったはずですから、「女性の人権」の観点から、世界中の事例と実態を調査し、その中で旧日本軍の慰安婦問題を相対化していく作業が必要です。
 韓国研究者、歴史学者、ジャーナリスト、女性運動家など各分野から人材を集め、可能な限り欧米の研究者にも参加してもらい、日本政府や企業、国民の寄付金で基金をつくり、資金面の支援を行えばよいでしょう。


 その成果は、戦時の「女性の人権」保護のために国連の場などで積極的にアピールし、日本がこの問題で先頭に立っていく姿勢を見せるべきです。
 韓国との間で政治決着が実現したとしても、国際社会の「誤解」を解かない限り、慰安婦問題が本当に「解決」したことにはなりません。


 ところで、元慰安婦が高齢になり、次々と死亡していく中、「遺族会」が結成されることになりました。

 おばあちゃんが全員亡くなっても、「遺族会」(といっても、主導権を握るのは支援団体などでしょうが)が半永久的に日本との「闘争」を行う、ということなのでかね。

 以下は聯合ニュースの記事です。
 旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送るソウル近郊の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)は25日、被害者の家族らによる遺族会が28日に発足すると明らかにした。

 遺族会は日本の戦争犯罪を告発し、日本政府の公式謝罪や法的賠償を求めるとともに、慰安婦問題に関する被害者の証言活動や追悼事業などを支援する。亡くなった被害者2人の遺族やナヌムの家で生活している10人の家族が参加する。

 生存者の平均年齢が90歳ほどの高齢で、健康悪化などにより証言などの活動が徐々に難しくなっているが、日本の妄言や歴史歪曲(わいきょく)の動きが強まっていることを踏まえ、被害者の家族らが慰安婦問題に自主的に取り組むことになった。ナヌムの家の付近に2017年ごろ、「慰安婦被害者人権センター」が設置されるとセンター内に事務所を設け、被害者支援や問題解決に向けた活動に取り組む方針だ。

 遺族会発足までの道のりは平たんではなかった。慰安婦被害者の身内だと知られることを嫌がる人もいる。ナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長は「昨年から家族たちに意見を聞いたところ、快く賛同してもらい、遺族会を立ち上げることになった」と伝えた。

 一方、ナヌムの家は28日、独立運動記念日「3・1節」の記念式を兼ね、慰安婦被害者の追悼式を開く。
(ここまで引用)


 どうですか。

 元慰安婦のおばあちゃんは死んだ後も、日本に対する「歴史戦争」の戦士として、半永久的に利用されるわけです。


posted by 永遠の旅行者 at 19:19 | ソウル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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