2015年02月21日
韓国人の4割「結婚しなくても構わない」 男は多額の結婚費用、女は先祖供養や親戚づきあいで苦労
 韓国では、誰も「財閥」といわれる大手企業グループの正社員になろうと、必死に努力しますが、首尾良く入社できるのはほんの一握りのエリートに過ぎません。


スポンサードリンク

 一流大学を卒業しても、非正規社員として不安定な雇用形態で働く人はもちろん、就職できずアルバイトで食いつなぐ若者も多くいます。

 そして韓国の結婚式は今も「豪華婚」が主流であり、結婚式や海外への新婚旅行もそれなりに費用がかかりますが、何より新郎側は通常、新居を用意する必要があります。
 韓国ではアパート(日本のマンションに相当)を借りる場合、毎月、家賃を支払う「ウォルセ」とは別に、入居時に家主に多額の保証金を支払い、月々の家賃はなしで、退去時に保証金をまるまる受け取る「チョンセ」という仕組みがあります。

 韓国人の間では「ウォルセで住宅を借りるのは貧しい人」「毎月、家賃を支払うのは損」という共通認識があるため、なるべく「チョンセ」の物件を探しますが、この保証金がソウル市内の広さ30坪のアパートだと日本円にして平均3千万円程度はします。

 若い世代でこれだけの額を用意できる人は少ないので、サラリーマンなら銀行で借金してカネを用意します。


 つまり、男性が結婚するには、親がよほどの高額援助をしてくれない限り、新婦側が満足するような結婚資金を用意することが難しくなってきているのです。


 結局、男性は「それだけの苦労をしてまで結婚する必要があるのか?」と疑問を持ち、最近は「無理して結婚したくない」と考える若者も増えているようです。

 女性の方も、まだ男尊女卑的な意識が残る夫の親にペコペコし、下手をすると毎月行われる先祖供養や、秋夕(チュソク、中秋)、旧正月などで大量の料理をつくり、親戚のもてなしをする慣習に嫌気が差して、やはり「結婚したくない」と思うようです。


 以下は中央日報の記事です。

統計庁の「2014年社会調査結果」によると、13歳以上の男女のうち結婚について「してもよく、しなくてもよい」と考えている人は38.9%で、2012年の調査に比べ5.3ポイント増えた。

性別で見ると、男性は34.4%である半面、女性は43.2%にのぼった。年齢帯別に見ると、30代が50.7%、60代以上は20.8%と、年齢が高いほど結婚を当然視する人が多かった。

こうした回答の比率は2002年は27.2%だった。2008年まで27.7%と大きな変化はなかったが、2010年30.7%、2012年33.6%とこの数年間に大幅に増えた。

一方、同じ調査で「離婚」に対してもかなりの韓国人が柔軟な考え方をしていることが分かった。2014年の調査の結果、離婚について「してもかまわない」という回答は39.9%にのぼった。
(ここまで引用)


posted by 永遠の旅行者 at 19:57 | ソウル ☔ | Comment(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。