2015年02月12日
ナッツ姫が拘置所で接見室を独占使用 他の収監者の不満高まる
 大韓航空を傘下に持つ財閥「韓進グループ」のオーナー一家の娘で、同社副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏(40)が客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒、滑走路に移動中の飛行機を引き返させ、客室サービス責任者の事務長を降ろさせた「ナッツ・リターン事件」。


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 いよいよ12日、ナッツ姫に対する判決が出ますが、関連した話題を書きます。

 先日、テレビのワイドショーを見ていたら、ナッツ姫が拘置所でも非常識な行動を取り、他の収監者らからひんしゅくを買っている、という話をしていました。


 いったい何をやったかというと、拘置所に設置されている接見室を、ほぼ一日中、「独占的」に使っている、というのです。


 接見室というのは、収監者が弁護士と裁判に関係する話をしたり、家族との面会を行う部屋のことです。

 もちろん、収監者が外に出たり、弁護士や家族と身体的な接触はもちろん、物品の受け渡しなどもできないよう、通常はガラスの仕切りで完全に区切られ、互いの顔を見ながら会話だけが可能なようにつくられています。


 ナッツ姫が収監されている拘置所には接見室が2つあるのですが、うち1つを彼女が自分の公判対策について担当弁護士らと話し合うため、独占的に使い続けている結果、他の収監者が思うように弁護士と接見したり出来なくなり困っている、というのです。


 拘置所に行ってまで独善的な「女王様ぶり」を発揮しているとは、本当にはた迷惑な人ですね。

  

 もう1つの話題は、「ナッツ・リターン事件」でナッツ姫と並ぶ主役である事務長のパク・チャンジン氏の話です。
 そう、ナッツ姫の命令で飛行機を降ろされた当人です。

 パク・チャンジン氏は、大韓航空が事件をもみ消すため偽証を指示し、抱き込もうとしたことをメディアに暴露したため、「会社側が事務長に対し、報復するのではないか」という疑念が消えません。
 先日の公判では、担当判事までが「報復」への懸念を示していたね。


 パク・チャンジン氏は事件発生4日後の昨年12月9日から病気休暇を取っていましたが、今月1日に約50日ぶりに業務に復帰し、金浦発釜山行きの国内線航空機に事務長として乗り組みました。


 たまたまこの飛行機に乗り合わせた乗客がパク・チャンジン氏と交わした会話内容や彼の写真をネット上に投稿するなど、韓国では彼の一挙手一投足をフォローし、その動静情報をネットを通じ共有する動きが広まっています。


 パク・チャンジン氏は間もなく、過労と見られる症状で倒れ、飛行機内で苦しそうな顔をして休んでいる姿を写した画像も共有されています。


 聯合ニュースによると、事件があった米ニューヨーク―仁川線で事務長だったパク・チャンジン氏が国内線で復帰したことについて同社関係者は「ローテーションの一環で降格などの不利益はない」と説明したそうです。

 しかし、倒れた画像が広まった後、パク・チャンジン氏を飛行中に休む時間もなくせわしく働く必要がある国内線に配置したのは「会社側の嫌がらせではないか」といった指摘もネット上で出ています。

 ネット上ではパク・チャンジン氏を応援する「集まり」もできているようです。


posted by 永遠の旅行者 at 01:50 | ソウル | Comment(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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