2015年02月09日
新首相内定者に不正疑惑が噴出、脱落の危機 レイムダックの朴槿恵大統領も崖っぷち
 支持率低下に歯止めがかからず、残り任期3年を残して早くもレイムダック化した朴槿恵大統領に、また難題が持ち上がりました。




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 新首相に内定したばかりの李完九(イ・ワング)前セヌリ党院内代表をめぐり、本人と家族に徴兵忌避や不動産投棄などの不正疑惑が相次いで噴出しています。
 さらに軍事政権時代に民主化抑圧政策に関与した過去があるとの疑いまで浮上。
 だめ押しとして、韓国記者団との懇談会で、報道機関に圧力を掛けたことがあるという「放言」を自慢話のように行い、完全に「満身創痍」の状態に陥ってしまいました。


 首相は国会での人事聴聞会を経て、同意案が可決されない限り、正式な任命に至りません。

 李完九氏の「メディア圧力」発言が引き金となり、野党寄りの「ハンギョレ新聞」はもちろん、朴槿恵政権支持の保守紙「朝鮮日報」や「中央日報」も同氏を強く非難しています。


 朝鮮日報は社説で「記者の人事にも介入できるという、非常識なメディア観を持っているということ自体、深刻な問題」とし、中央日報も「今が独裁政権の時代か」と題する社説でかみつき、「国民の目の高さで理解するのが難しい疑惑が重なった」「公職者として基本的な資質まで疑われる事態にまで発展した」と批判しました。

 ハンギョレ新聞に至っては「韓国首相候補にまた落馬の兆し」と皮肉っていました。


 これでは聴聞会でも、議員から疑惑を問いただす質問の集中砲火を浴び、火まみれになるのは明白。
 そうなれば、朴槿恵政権の相次ぐ人事の不手際に辟易している多くの国民からは、「またか」「いい加減にしろ」といった声が強まると予想され、来年4月の総選挙を控え、国会で過半数を握る与党セヌリ党も強引な採決は難しくなります。


 一方、最大野党「新政治民主連合」は先日、新代表に文在寅(ムン・ジェイン)国会議員(62)を選出。

 文在寅氏は自殺した盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の弁護士時代からの盟友であり、盧武鉉政権で大統領秘書室長などの要職を歴任した後、2012年の大統領選で野党候補として朴槿恵氏と対決し、小差で敗れた人物。

 今後は野党代表として「朴槿恵批判」を舌鋒鋭く展開していくとみられます。


 朴槿恵大統領の「増税なき福祉」拡大政策について、与党セヌリ党代表が方針転換を求めた話は、先日もこのブログで取り上げましたが、朴大統領はこの要求を真っ向からはねつける発言をしています。


 「ぶれない政治」が信条の朴大統領ですが、内憂外患で四面楚歌に陥りつつありますね。





posted by 永遠の旅行者 at 18:23 | ソウル | Comment(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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