2015年02月02日
韓国の女優兼活動家、久々にドラマ出演 「チャングム」の先生医女役キム・ヨジン
 女優キム・ヨジンが、4月にスタートするMBCの新しい月火ドラマ「華政」(脚本キム・イヨン、演出キム・サンホ、全50話)で、朝鮮王朝時代に実在した女官・金介屎(キム・ゲシ)を演じることになりました。朝鮮日報が報じました。


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 同紙によると、金介屎は朝鮮王朝の第15代王「光海君」の時代の尚宮(女官)で、頭の回転が速く、光海君のお気に入りだった人物。
 このため金介屎は国政にも関与して権力を振るったそうです。

 光海君役は2010年のSBSドラマ「アテナ:戦争の女神」やMBCドラマ「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」のチャ・スンウォン。


 これを見ると、ヒロインは別にいても、物語の中心にいる人物とみられ、おそらく主演級でしょうか。
 キム・ヨジンにとって主演級の人物を演じるのは久々ですね。

 いろいろあって2011年以降、画面からほぼ姿を消していましたが、昨年から「エンジェルアイズ」(SBS)や「高慢と偏見」(MBC)などで脇役として復帰していました。


 キム・ヨジン。
 「宮廷女官チャングムの誓い」(MBC、2003年)で、済州島に流刑となったチャングムに医術を手ほどきし、宮廷に戻った後も何かとチャングムを助ける医女チャンドク役、と言えば分かるでしょうか。

 「イサン」では悪役で、イ・ソジン演じる王と対立する大妃を演じていました。

 プロフィールでは1972年6月24日生まれ(韓国版ウィキ)ということですから、年齢も40歳を超えました。


 この女優さんは、演技もうまいのですが、もう一つの顔は大企業や政府に立ち向かう人たちを支援する「社会運動家」というか、「活動家」という面があります。


 朴槿恵大統領が当選した2012年大統領選に向け、与野党の候補者争いが熱を帯び、起業家の安哲秀氏が注目を浴びたころ、この人もメディアによく登場しました。


 当時、インターネット上で社会問題について活発に意見を表明する芸能人のことは「概念芸能人」と呼ばれ、「ソーシャル」(social)と「エンターテイナー」(entertainer)を組み合わせて「ソーシャルテイナー(socialtainer)」という造語も生まれました。

 2011年1月初めに弘益大学の清掃員の解雇に反対したことから始まり、積極的な発言に「ツイッター界の女神」 とも呼ばれたキム・ヨジンは当時、9万人近いフォロワーを持った影響力のあるツイッターユーザーであり、こうした範疇にくくられる芸能人の代表のような立場にいました。

 組合の抗議に対する韓進重工業の乱暴な取り締まりへの批判を繰り返し、解雇された労働者と抗議活動中、建物に不法侵入した容疑で逮捕されたことも。


 一方、彼女が目立つようになればなるほど、主に保守派からの反発も強まりました。
 同年5月18日、光州事件から31周年にあたり、キム・ヨジンは「どんなにあがこうと、あなたは虐殺者に他ならない」と全斗煥元大統領を批判するツイート。
 これに対し、ハンナラ党(現セヌリ党)の諮問委員が「頭がおかしい女だ!」と罵倒する書き込みをし、キム・ヨジンがそれを非難するという応酬が繰り広げられ、最後は世論の批判を浴びたハンナラ党が謝罪する騒動も起きました。


 当時、韓国で最大の社会問題となった大学の高額な授業料をめぐっても、学生らによる反対運動が行われると、キム・ヨジンもこれに加勢し、ニュース番組や政治に関するディベート番組にまで頻繁に出演して持論を展開しました。


 ここまでやると、CM出演などは望めず、本人も「関係ない」といった雰囲気です。

 梨花女子大のドイツ文学科卒で、ダンナはMBCプロデューサーということなので、女優業に支障が出ても生活には関係がないのでしょう。


 当時、大統領選の有力候補に取りざたされた安哲秀氏とも親しかったようですね。


posted by 永遠の旅行者 at 06:00 | ソウル | Comment(0) | 結構ハマる韓国ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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