2015年01月29日
朴槿恵大統領、支持率がついに30%割る 「人事」や「年末調整」の不手際で国民の我慢が限界に
 韓国の世論調査専門機関「リアルメーター」が26〜27日に調査して28日に発表した世論調査の結果、朴槿恵大統領の国政遂行に対する支持率が29.7%まで下落しました。




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 つい先日も韓国ギャラップが23日発表した調査の結果、朴大統領の支持率が30%になり、就任後最低を更新。
 調査機関が異なるので単純に比較できませんが、23日に首相交代を発表し、人事刷新で政権浮揚を図ろうとしたもくろみは、完全に不発に終わったようですね。


 先ほど、外出先から帰ってケーブルテレビの総合チャンネル「JTBC」をつけると、ちょうどニュース討論番組で、朴大統領のレイムダックぶりに関して政治評論家らが意見を述べていました。

 ある評論家が「年末精算」問題をめぐる政府・与党の混乱ぶりについて「とにかく大統領府が右往左往している。朴槿恵政権は何一つうまくできていない」と辛辣に皮肉っていました。


 JTBCは韓国大手紙「中央日報」の事実上の系列局。
 中央日報は、朝鮮日報と並び、朴槿恵政権支持を鮮明にしてきましたが、最近はかなり政権に批判的な社説やコラムを掲載するなど、朴大統領と距離を取り始めている感じです。

 これもレイムダック化が加速している1つの証拠かもしれませんね。


 韓国メディアによると、既に政府の官僚たちは意欲的な政策立案を放棄し、「次の政権」に交代するのを待ちわびている雰囲気です。


 ところで、「年末精算」というのは、日本の「年末調整」に当たるものです。
 このブログでも何度か取り上げましたが、朴槿恵政権は「年末精算」の方式を変更する税制改正の際、「増税にならない」と約束していたのに、実際に精算をやってみると、税額が従来よりも増えていると実感した国民が不満を爆発させました。

 慌てた政府・与党は4月の臨時国会で税制を再改正し、その内容が今回の「年末精算」にも反映される措置を取る方針を決めましたが、国民の怒りはなかなか収まりません


 昨年末に発覚した大統領元側近による国政介入疑惑をめぐる政治の混乱にうんざりしていたら、今度はタダでさえ寂しい庶民の懐を直撃する税金問題での「失敗」。
 この結果、多くの国民は「堪忍袋の緒が切れた」状態で、セウォル号沈没事故をめぐる政府の不手際には我慢した朴大統領の固定支持層の離反も加速しています。


 国政混乱の責任がある大統領府の秘書室長や、大統領側近の秘書官らを更迭しなかったことも、全面的な人事刷新を求める国民の失望を買いました。

 本当に土壇場に追い込まれた感がありますね。


 朴大統領は29日には、韓国で最近、社会問題となっている保育園での児童虐待事件とその予防対策などについて、保護者や保育士らの意見を聞くため、保育園の現場を訪問しましたが、国民の本当の声は耳に届いているのでしょうか。







posted by 永遠の旅行者 at 16:46 | ソウル | Comment(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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