2015年01月19日
大韓航空の国内線旅客が減少 ナッツ姫事件で国民反発
 大韓航空を傘下に持つ財閥一家の娘で、同社副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏(40)が客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒、滑走路に移動中の飛行機を引き返させ、客室サービス責任者の事務長を降ろさせた「ナッツ・リターン事件」。
 
 中央日報が航空業界の話として報じたところによると、大韓航空が昨年12月に国内線で輸送した乗客は48万2000人で、前年同月に比べて6.6%減となりました。


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 同紙は「大韓航空を除く航空会社6社の同じ時期の国内線乗客は増加した」と指摘。
 ナッツ姫の事件による影響であるのは間違いないようです。

 同紙によると、国際線の場合、昨年12月の大韓航空の乗客は137万8000人で、同2.5%増加しました。
 ただ、この増加率は韓国の航空会社7社の国際線旅客の平均増加率9.2%を大きく下回りました。


 韓国はLCCの成長が著しく、特に国内線の場合、大韓航空以外の選択肢が多いため、乗客の減少傾向が顕著にに数字となって現れたのかもしれません。


 私と嫁さんも時折、韓国のLCCを利用しますが、食事がないか、軽食だったりする以外、大韓航空やアシアナ航空と大差はありません。
 客室乗務員もテキパキ対応してくれ、別段、「サービスが低い」とは感じられません。


 ところでハンギョレ新聞によると、航空保安法違反などの容疑で逮捕、起訴された趙顕娥氏が、事件発覚後に暴言や暴行の有無を尋ねる国土交通部(日本の省に相当)調査官の調査に対し、「語調は強めたけれど、怒鳴ったとは思わなかった」「物を投げた記憶はない」「暴言を吐いたのか正確に思い出せない」などと陳述していたことが判明。

 パク・チャンジン事務長が航空機を降ろされたことに関しては、「業務未熟」のため叱責された事務長が機長と相談し、自分から降りたかのように「偽り」の陳述をしていたことも明るみに出ました。


 自分が怒鳴りまくった末に引き起こした事件なのに、都合が悪くなればすぐに、平気で事務長らに責任転嫁する態度がよく分かる報道でした。

 まあ、ナッツ姫がとんでもない人間であるのは確かですが、「安全第一」を最優先する航空機の責任者である機長が、いくら副社長の言うこととはいえ、無茶な要求を簡単に受け入れるような会社の飛行機には、韓国人ならずとも、出来れば乗りたくないですね。


posted by 永遠の旅行者 at 00:29 | ソウル 🌁 | Comment(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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