2015年01月17日
朴槿恵大統領の支持率、就任以来最低に政界は衝撃 「政権の機関紙」朝鮮日報も社説で苦言
 昨日も書きましたが、世論調査会社「韓国ギャラップ」による最新の世論調査の結果、朴槿恵大統領の支持率が35%となり、就任以来、最低を記録しました。

 この結果は韓国政界やメディアにも強い衝撃を与えました。


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 繰り返しになりますが、朴大統領の支持率低下の大きな原因は、昨年11月末に発覚した大統領の元側近による国政介入疑惑です。
 
 で、大統領としては、今月12日の新年記者会見で、テレビを通じて国民に直接、語りかけ、疑惑に決着を付ける一方で、労働、金融、教育分野などの構造改革と公務員年金改革を推進する強い決意を表明、国政運営に弾みをつける考えだったようです。

 しかし、今回の世論調査では、会見を評価する回答は少数にとどまり、朴大統領の事前のもくろみは見事に崩れました。

 朴槿恵大統領を一貫して支持し、政権の「機関紙」的な存在である朝鮮日報でさえ、社説で大統領に対して厳しい苦言を呈しています。
 以下に一部を抜粋します。

 年頭会見で朴大統領は、これまでの政権運営で大きな問題とされてきた大統領府のいわゆる「権力3人組」を強く擁護し、彼らを交代させるつもりがないことを改めて表明した。
 大統領府からの文書流出によって表面化した一連の権力争いについても「チラシ(証券街の情報誌)レベルの根拠なき小説のような話」とする従来のレッテル張りを繰り返すだけで、自らは何も語らなかった。
 おそらく国民からすると、朴大統領は国民が聞きたい話よりも自分が言いたいことしか言わなかったように映ったはずだ。この結果、朴大統領と国民との意思疎通の欠如と認識のズレが再び大きな問題となる状況を自ら招いてしまった。

 今回の世論調査で「否定的に評価する」と回答した理由を見ると、経済や福祉など特定の政策に対する不満ももちろんあったが、それよりも「コミュニケーションの欠如」や「不透明性」など朴大統領本来のスタイルと関連する内容の方が圧倒的に多かった。
 これはここ2年間、この問題でさまざまな方面から多くの注文や批判があったにもかかわらず、国民が考えるこの政権の問題が何一つ改善されていないことを同時に示している。

 世論調査の結果は朴大統領によるこれまでの実績に対する評価でもあるが、同時に今後に対する注文も込められていると見なければならない。
 例えば経済については「創造経済」「経済革新」「4大改革」などの言葉が派手に語られてきたが、実際は経済が改善する兆しなど全く見られない。しかも、朴大統領の周囲の人間に対する人事は事実上拒否した。
 だとすれば朴大統領は今後、何をもって有権者の心をつかむつもりなのだろうか。
 朴大統領は少なくともこの点だけは改めて明確にすべきではないか。
(ここまで引用)

 まさに問題の本質を指摘していますが、おそらく朴大統領の心には響かないのでしょう。
 政権のレイムダック化も本格的になってきましたね。


posted by 永遠の旅行者 at 20:10 | ソウル | Comment(0) | 韓国政治 反日の朴槿恵政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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