2015年01月13日
韓国、EUとのFTAで輸出増信じたものの貿易赤字に転落 現代車売れず、ドイツ車は輸入増
 朝鮮日報は韓国政府と貿易業界の集計として、欧州連合(EU)に対する韓国の貿易赤字が膨らみ、昨年は100億ドル(約1兆1800億円)を超えた、と報じました。

 対EUの貿易収支は韓国・EUの自由貿易協定(FTA)発効翌年、赤字に転落。
 主力輸出品の自動車が伸び悩む一方、欧州車の輸入が急増しており、自動車も貿易赤字になる恐れがある、とのことです。


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 韓国政府と経済界は当初、FTA発効によって、自動車やスマートフォンなどの家電の輸出が大きく伸びるとソロバンをはじいていましたが、まったく期待外れ。
 一方で韓国民は価格の下がった欧州車に飛びつきました。

 韓国輸入自動車協会の発表によると、韓国市場ではドイツ車を中心とした輸入車が大きくシェアを伸ばしており、昨年の韓国国内での輸入車販売台数は前年比25.5%増の19万6359台で、過去最高を更新。
 逆に現代・起亜自動車のシェアは70%を割り込みました。
 1998年に現代自動車が起亜自動車を吸収合併して以来初めてのことです。

 韓国側の輸出不振は「景気低迷でEU域内の需要が落ち込んでいる」という事情があるでしょうが、現代自動車に関しては、欠陥問題への対応不足や、高い人件費を消費者に転嫁する姿勢に韓国民の不満が強まっていることも原因ではないでしょうか。


 これまではFTAを結びさえすれば、韓国の工業製品が相手国で飛ぶように売れる、と無条件に信じていた韓国ですが、必ずしも計算通りには行かないようですね。





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posted by 永遠の旅行者 at 01:31 | ソウル | Comment(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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