2014年12月29日
登山ウェアであふれかえる韓国 一番人気はカナダグース、冬は金太郎飴
 冬は氷点下15度という日もあるソウル。
 街中を歩くと、どこに行っても赤、黄、青,オレンジといったド派手な原色の登山用防寒服に身を包んだ人であふれています。

 特に高校生や大学生くらいの若者は金太郎飴のように,似たようなデザインの登山ウェアを着ています。

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 「冬の寒さを考えると、そんなものかな」と思う一方で、そこは韓国、見てくれとメンツの世界です。
 海外ブランドはいうに及ばず、韓国国内ブランドでも若者向けの一般コートに比べ、それなりに高価な登山ウェア。

 親は「よその子が着ていれば、うちの子にも」という心理が働き、子供同士も競争心がくすぐられるのでしょう。


 韓国で一番人気は、ファッションアイコンとしても熱い視線を浴びるCANADA GOOSE(カナダグース)。
 カナダのトロントで設立され、南極探検隊やエヴェレスト登山隊など専門家にも製品を提供する有名ブランドですね。
 今年、大手スーパーが並行輸入で仕入れ、デパートより20〜30%安く特売を行った際には、ものすごい数の客が殺到し大きなニュースになりました。


 朝鮮日報によると、韓国のアウトドア・ファッション業界における今年の売上高は7兆ウォン(約7420億円)台と見込まれ、米国に次いで世界第2位の額とのことです。
 この業界は2003年以降、年平均25%ずつ成長。
 ファッション業界全体で不況感が漂う中、アウトドアも今年上半期は伸び悩んでいるものの、年間の成長率は16%程度と予想され、業界平均の4倍だそうです。


 確かにデパートやショッピングモールに行けば、登山服などのアウトドア・ファッションの専門店がずらっと並んでいます。
 テレビのCMでは、イ・ミンホなどの人気スターが「これでもか!」というぐらい、アウトドア・ファッションのかっこよさをアピールします。

 テレビドラマでもアウトドア・ファッションの業界を舞台にしたり、主人公たちがアウトドア・ファッションの店でショッピングするシーンを入れたり、宣伝も結構、露骨です。


posted by 永遠の旅行者 at 00:53 | ソウル ☁ | Comment(0) | 格差と対立の韓国社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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